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ジャズサックス「トビアス・ハウク」のレコード紹介です。♪~♪
ジャズサックス「トビアス・ハウク」のレコード紹介です。♪~♪
スイス・独、若手バリバリ20代が攻める!
とはいっても、ジェントルに・正攻法で!
親しみ易い、オリジナル曲&安定感が!
一句
“EUの ジェントル過ぎる 若手ジャズ”
①-1『エンプティー・ストリート』(20)
《Empty Streets/Tobias Haug》
トビアス・ハウク(as)、フェリクス・ランジマン(p)、
《Empty Streets/Tobias Haug》
トビアス・ハウク(as)、フェリクス・ランジマン(p)、
ルカ・ミュラー(b)、フェリックス・アムバッハ(ds)。
①-2 独『FLOAT MUSIC』 レーベル
《スイスジャズ Blog紹介》
①『Urs Leimgruber』№1 狂った・尖った!宙を舞う《(スイス)ウルス・ライムグルーバー(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
④『Roman Schwaller』(続)№4 脇役!ロマン消え失せ《(スイス)ロマン・シュヴァラー(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
2020年の演奏。
スイス出身のハウクはこの時、若干23歳。
他は独出身、若手バリバリ全員20歳代。
というと、勢い溢れエネルギッシュなプレイを期待する。
ところが、ジェントルな正攻法プレイ。
ハウクのアルトはフリーキーに叫びたてない。
理路整然と4ビートに乗る。
とはいっても、熱き燃える音色は芯が強く説得力がある。
良さが発揮されるのは落ち着いた曲。
アルトの艶・伸び、緩急強弱をコントロール。
そんなメロディーで訴えてくる。
オーソドックスに安定したプレイのグループ。
そんな中、スリルと躍動感を与えるのはドラム。
叩きまくるドラムがグループに息吹を与える。
叩きまくるドラムがグループに息吹を与える。
全曲ハウクのオリジナル。
親しみ易いメロディーと曲調に合せたアドリヴ。
親しみ易いメロディーと曲調に合せたアドリヴ。
やっぱ安定感のグループといえる。
若き20歳代のグループならもっと冒険的に。
はみ出しプレイがあっても、とは思うが。
一句
“EUの ジェントル過ぎる 若手ジャズ”
レーベルは独FLOAT MUSIC、独録音。
独らしく「カチッ」、20年の最新録音を期待する。
だが際立った音質ではない、残念ではある。
だが際立った音質ではない、残念ではある。
♪~♪ アルバムの中でも勢いのある曲で、若手の安定感ある演奏です。