№１ エッ？！｢第二のブラウニー｣の一人？《カーメル・ジョーンズ(tp)》

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エッ？！｢第二のブラウニー｣の一人？

朴とつとし・詰まった感じ・おぼつかないフレーズ！

渋い、「燻し(イブシ)銀」とでも言おうか！

①『ザ・リマーカブル』(61)

《The Remarkable Carmell Jones》

カーメル・ジョーンズ(tp)、ハロルド・ランド(ts)、

フランク・ストラッツェリ(p)、ゲイリー・ピーコック(b)、レオン・ペティス(ds)。

渋い、この一言に尽きる。
ハイトーンを連発する訳でも無い、勢いがある訳でも無い。
メロディーが巧みでもない。
朴とつとし・詰まった感じ・おぼつかないフレーズ。

だが、心に響いてくる音色とフレーズは渋く・心地良い。
「燻し(イブシ)銀」とでも言おうか。
バラードでもハイトーンで気張る訳でもない。

中域の中太トーンで｢じんわり｣聴かす。

生涯たった４枚のアルバムを残したカーメル。
次回紹介の②(65年録音)以降82年まで録音が無い。

｢第二のブラウニー(クリフォード・ブラウン)｣の1人。

とでも言われるが、とてもとても・・・。

♪～♪　中域の中太トーンで｢じんわり｣の渋さをお聴き下さい

Carmell Jones - I'm Gonna Go Fishin' (1961)

Carmell Jones (tp) Harold Land (ts) Frank Strazzeri (p) Gary Peacock (b) Leon Pettis (ds) "The Remarkable Carmell Jones" (1961)

Carmell Jones - I'm Gonna Go Fishin' (1961)