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ジャズトランペット「ブッカー・リトル」のレコード紹介です。~♪
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翌年他界、ラスト・4作目のリーダ作。
アンサンブル勝負、3ホーン・ハーモニー。
他界まで、狂人ドルフィーとアグレッシヴに。
一句
“ラストイヤー 行き着く先は ドルフィーと”
③『アンド・フレンド』(60)
《Booker Little And Friend》
ブッカー・リトル(tp)、ドン・フリードマン(p)、
《Booker Little And Friend》
ブッカー・リトル(tp)、ドン・フリードマン(p)、
ジュリアン・プリースター(tb)、
ジョージ・コールマン(ts)、ピート・ラ・ロカ(ds)、レジー・ワークマン(b)。
《Booker Little Blog紹介》
②『Booker Little』(60) №2 死は間近、天才肌の協演《ブッカー・リトル(tp)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
《Don Friedman(p) Blog紹介》
④『Timeless』(03)(続)№4 起爆ドラムに!奮い立つ《ドン・フリードマン(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
《Eric Dolphy(as)(③以降共演) Blog紹介》
⑥『At The Five Spot 2』№6 ごぼごぼ!深海魚の「あぶく」?《エリック・ドルフィー(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
リトルの活動期間は58年~僅か3年間ばかり。
リトルという名前だからか?23歳で他界する。
残されたリーダ作は、僅かに4枚。
当③はラスト・リーダ作となる。
①②を聴く限り、当③と音に大きな違いはない。
当③は、3ホーンによるハーモニーが聴き所。
音楽院で作編曲を修得したリトル。
アンサンブルの妙技をたっぷり聴かす。
リトルのプレイは、やっぱ音数が多い。
私は、メロディアスなフレーズとは思わない。
畳み掛ける音数でイメージを打出してるのか。
リトルのプレイは、やっぱ音数が多い。
私は、メロディアスなフレーズとは思わない。
畳み掛ける音数でイメージを打出してるのか。
テクは凄いのだが、ちょっと私の好みではない。
オリジナルのスローな曲「Matilde」。
アンサンブルをバックに彼のテクを楽しみたい。
当③のラストリーダ作以降のリトルは。
面白いことに、E.ドルフィーと活動する。
名盤「At Five Spot」で彼の演奏が聴ける。
狂人ドルフィー、有名な「馬のいななき」。
アグレッシヴなドルフィーとの共演だが。
私は、こんな演奏のリトルが好きで堪らない。
とはいっても、両者共に若死にしてしまう。
生存してれば、フリージャズどっぷりになったのでは。
一句
“ラストイヤー 行き着く先は ドルフィーと”
♪~作編曲そして、テクの妙技を活かしたスローな曲を堪能して下さい。