だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 「蓼食う虫も好き々々」というジャンル?《ジェイ・ミグリオリ(ts)》

「蓼(たで)食う虫もき々々」
「巧い」けどナァ~~だが、個性が無い・白く無い。
巧さに惚れ、好きになる方々もかったり・・・・??
 ②『ザ・カレッジ』(80)
《The Courage/Jay Migliori》
ジェイ・ミグリオリ(ts,ss)、コンテ・カンドリ(tp)、ジョー・レッチエリ(p)、ジム・クラッチャー(b)、ティズ・ハリス(ds)、ジョン・ノーラン(ds)。

レコード①から5年後(80)の録音、たった5年で人の演奏に変わった。
①は太く・強く・たくましく・男らしい演奏だった。

この②はジャケットの顔付きどおりの演奏。
柔かく・フレーズの節目が優しく・寧。
強弱・抑揚を活かしたメロディーは「い」、だが面白く無い。
①、②の写真を比較すると「同じ奴??」と疑うが、演奏も写真どおり。

「巧い」けどナァ~~「だが」、というジャズマンは多い。
緊張感もリルも無い、だから面白く無い。
突出した個性が無い、「誰が演っても同じ?」こんな方々はとても多い。
つい、「B級?」と言って片付けてしまいがち。
 
ところが、こんな「巧さ」にれ、好きになる方も多く居たり。
「蓼(タデ)食う虫もき々々」・・・という落しどころか??


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「SAX J~始まる」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事