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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№7 宗教?繰返すドンツク《マル・ウォルドロン(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズピアノ「マル・ウォルドロン」のレコード紹介です。~♪
 
ぎくしゃく・がたがた、「ぼ」ドラム。
何度も何度も繰り返す、界サウンド。
執念・情念の繰返しは、まさに教か。
 
一句
 “ドン・ツクと マルはごと 宗教か”

⑦『ナンバー・ナインティーン』(71)
《Number Nineteen/Mal Waldron》
マル・ウォルドロン(p)、ディック・ファン・ディア・カプリーン(b)、
マフリン・ファン・ダインホーフェン(ds)。
 
《Mal Waldron Blog紹介》


まぁ~、「ぼい」ドラムだこと。
オランダの録音で、ベース・ドラムは現地の方々。

繰返し・返しの音が、しつこくて・しつこい。
従来の「モールス信号」ほど明確ではない。
強いタッチで、強弱・抑揚の少ない音をしつこい程に。
 
それを、何度も何度も繰り返してくる。
アフリカンリズムが、巻き込んでくるような界サウンド。

⑥『The Quest』から10年後の演奏。
アクの強さ&個の塊り、それしかないピアノ。
音の方向性は、従来のマルと変わりはしない。
 
それ以上に、しつこく迫る繰返しサウンド。
身体は釘付け・念の情念は、ヘビー級のマックスに。

A面1曲、20分を超える大作を収録。
まさに、ヘビー級の々サウンドだ。
本来、より激々に演出するのはドラムのはず。
ところが「へぼ」過ぎて、「ぎくしゃく・がたがた」である。
 
まさに、駄とスリッパを履いたドラム。
このちぐはぐさが、マルを丸ごと不可解にさせている。
 
 一句
 “ドン・ツクと マルは丸ごと 教か”
 
♪~  「Trip」「ぎくしゃく・がたがた」の何とも可解なサウンドです。


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