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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№8 いつまでも、Aloneじゃねぇ~《マル・ウォルドロン(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズピアノ「マル・ウォルドロン」のレコード紹介です。~♪
 
16年前、亡きビリーをんだ「Left Alone」。
マル&マクリーン、異常なほど「るく」再演。
いつまでも、Aloneじゃねぇ~、と想ったのでは。
 
一句
 “いつまでも Aloneじゃねぇ~と マクリーン”


⑧『ライク・オールド・タイムス』(76)
《Like Old Times/Mal Waldron》
マル・ウォルドロン(p)、
ジャッキー・マクリーン(as)、イサオ・スズキ(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)。
 
《Mal Waldron Blog紹介》


マクリーン&マル・ウォルドロン。
誰しも、⑤『Left Alone』の音が脳裏に浮かぶ。
まさしく当⑧はそれを狙った営業戦略の1枚。
レコード会社は、国内Victor社。

57~59年ビリー・ホリディの歌伴を務めたマル。
生前、彼女の歌詞に曲をつけた「Left Alone」。
たった1曲だけ、この曲を吹いたマクリーン。
日本人の情感をさ振り、国内大ヒットの曲。

再会により「Left Alone」を収録している。
リクエスト?販売拡大?何を期待したのか。
ジャズに二度は無いはず、良い想い出をすだけだが。

16年前の亡きビリーを偲んで演奏したのか?
「Left Alone」のファンが再演を望んだか?
同じ演奏何て、単なる二番じなんだが。
それなら、16年前の曲を何度も聴けば良い。

人生観の変遷がジャズの音楽観を変えていく。
16年経ち、今その時の想いを表現して欲しい。
それがジャズなのでは。

今回の演奏は、異常なほどるく演じている。
16年も経って、悲しんでばかりおれるかい。
そんな想いが、演奏に現れているのでは。
 
 一句
 “いつまでも Aloneじゃねぇ~と マクリーン”
 
♪~ 「Left Alone」16年も経ってしんでおれるかい、そんな演奏です。

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