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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№5 情念写し撮る、偲ぶ名盤《マル・ウォルドロン(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズピアノ「マル・ウォルドロン」のレコード紹介です。~♪
 
代表作に掲げるのは、本人だけのようだが。
泣く・鳴ける、日本人の念を写し撮る曲。
ビリーの最を共にした、マルの音が響く。
 
一句
 “日本人 情写すや レフトアローン”


⑤『レフト・アローン』(60)
《Left Alone/Mal Waldron》
マル・ウォルドロン(p)、ジュリアン・ユール(b)、
アル・ドリアース(ds)、ジャッキー・マクリーン(as)
 
《Mal Waldron Blog紹介》

《Jackie Mclean(as) Blog紹介》

マル・ウォルドロンといえば『Left Alone』。
マルの代表作に掲げるのは、本人だけのようである。

浪花節の感性で、泣く・鳴ける曲。
日本人の念を写し撮る曲である。
そんな泣きの、鳴きのアルトを響かせる。
 
このタイトル曲だけを、マクリーンが吹く。
こんなマクリーン、他ではあり得ない。
アルバムの「いいとこ」、丸ごとり占めのマクリーン。

マルは57年~ビリー・ホリディの歌伴を務める。
59年7月、ビリーの最を迎えるまで務めた。
「Left Alone」は生前、彼女の詞にマルが作曲。
亡きビリーをび、演奏した曲である。

従来の「モールス信号」打鍵は一切見せない。
何処までも彼女をい続ける、そんなメロディーが響いていく。
 
 一句
 “日本人 情写すや レフトアローン”

新たなマルを聴かせてくれる曲がある。
「Minor Pulsation」。
「がつ~ん」強いタッチ&繰返しフレーズ。
ドラムとの絡みが撃的で、次に何が起こる?惑惑感が堪らないです。
 
♪~ 「Left Alone」亡きビリー・ホリデイをび、泣きのマクリーンです。


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