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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 るんるん明るく!ベースソロ《エルディー・ヤング(b)》

♪~♪ご訪問ありがとうございます。
 ジャズベース「エルディー・ヤング」のレコード紹介です。♪~♪  
 
ラムゼイルイス代ベーシスト、桧舞台へ!
「ブォ~ン」弦の動、鼓動とシンクロ!
ベースソロ、ルンルン明るくを這って!
 
一句
 “ベースソロ、るんるん明るく ずんんと”

①『ジャスト・フォー・キックス』(61)
《“Just For Kicks”/Eldee Young》
エルディー・ヤング(b,cello)、レオ・ライト(as,fl)、
マル・ウォルドロン(p)、レッド・ホルト(ds)、リチャード・エヴァンス(b)。
 

この姿、まるで治時代の風貌である。
とはいっても、36年シカゴ生れの音楽院卒。
音楽院でベース・音楽理論を専攻。
ここでは、チェロとベースの刀流で勝負する。

とにかく、強い・強い・力強い。
「ズドォン・ブォ~ン」丸く・ず太い音を弾き出す。

なビートに乗り、弦が明るく跳ねる。
まさしく、弦の振動が鼓動とシンクロする。
胸やら腹にズドン・ズドン、ドライに響く。

陽気な性格なのだろうか。
ベースソロが底抜けにるい。
明るく元気はつらつ、こんなのちょっと珍しい。

通常、ベースソロは地を這うズンズン重量感。
この方、「ルンン」気分のズンズンである。
ただ、チェロは趣きが異なる。
「ずおぉ~ん」意味深な空気が暗~く漂う。
 
 一句
 “ベースソロ、るんん明るく ずんずんと”

ヤングなんて、かなりマイナーな方。
ラムゼイルイスの初代ベーシストで舞台へ。
ホルト(ds)と共に長年のトリオとなる。
「The In Cloud」(65)が大ヒットし有人に。
 
♪~♪ 曲はセンチだが、「ルンルン」気分のズンン・ベースに聴こえます。


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