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だらずだらじゃず・本音ジャズ

ユーゴ№3 「美と哀愁」に抱かれて《ダスコ・ゴイコヴィッチ(tp)》

バルカン半島・ケドニア地域が織り成す・・
風土・郷土色彩る「愁」のメッセージ・メロディー!
ダスコが奏でる「しさ」の極致!!
③『マケドニア』(66)
《Swinging Macedonia/Dusko Goykovich(tp)》
YouTubeリンク:https://youtu.be/wZsYKpeWJoI?list=OLAK5uy_kFm_-WpUmup318YoQuyBS-PSUTDdr40Oo
ダスコ・ゴイコヴィッチ(tp)、ネイザン・デイヴィス(ss,ts)、シーズ・シー(ds)、
エディー・ブスネロ(as)、マル・ウオルドロン(p)、ピーター・トランク(b)。

しいからジャズを聴く」というジャズマンはこの人しか知らない。
自分が日本人だからだろう、ダスコの「愁」が好き。
このジャケットは残念だがノン・オリジナル、今やチョット高値。
再発盤オリジナル・ジャケは1万円は下らない超人気レコード。
血気盛んな頃は、こんな々しいジャズは聴かなかった。
EUモノを物色し、ラックに眠ってたこのレコードを引っ張り出した。

USジャズマンにこんな「しい音」の奴は居ない。

ユーゴスラビアからUSへ、ビッグバンド経験による作・編曲は優れモノ。
このアルバムも8曲がオリジナル。
ケドニア』はバルカン半島ギリシャ、ユーゴ、ブルガリアの地域。
地域の風土色・メッセージ色を強くオリジナルテーマに打ち出している。
どんな色? 中東音楽とスペイン音楽の二種混合の色。

オリジナル・テーマ、アドリブを聴けば価値はダントツ。
テーマ色を活かし、正統派ド真ん中のハードバップを展開。
「美と哀愁」のメロディーが脳と心に強烈に浸透する。

ダスコのレコードは入手困難、ネットで見つけても高値。
多種多様なアルバムから1枚購入の参考に、このブログを。
 

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