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サックスジャズ「ソニー・スティット」のレコード紹介です。♪~♪
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威厳のスティット Vs. 西海岸のピアノトリオ!
「サラッ」とアクのない淡白ピアノトリオ!
堂々・脈打つスティットとのコントラスト!
一句
“ アルトだけ 浮くのを恐れ ブロウせず ”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/b0/4930290ade82022ece54bb57484f2b12.jpg)
⑪『ブロウ・ザ・ブルース』(59.12)
《Blow The Blues/Sonny Stitt》
ソニー・スティット(as)、ルー・レヴィー(p)、
《Blow The Blues/Sonny Stitt》
ソニー・スティット(as)、ルー・レヴィー(p)、
ルロイ・ヴィネガー(b)、メル・ルイス(ds)。
《Sonny Stitt Blog紹介》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/df/bbf567724608424aed23ddeff2a080d6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/cc/75623a6132360d906c4ab039bb742cc1.jpg)
レコード⑧『Plays Jimmy Giuffre ~』から1年間に4枚の録音。
凄まじい勢いだが、そんなに人気が?
ヴァーブ社も売りに売りまくったか?
当⑪は西海岸現地サイドメンとの演奏。
西海岸のピアノトリオがスティットにどう影響するか?
が聴き処。
全曲アルトの演奏、とにかく音が太く・重い。
となると、迫力で押し通すイメージだが、そうではない。
当⑪は西海岸現地サイドメンとの演奏。
西海岸のピアノトリオがスティットにどう影響するか?
が聴き処。
全曲アルトの演奏、とにかく音が太く・重い。
となると、迫力で押し通すイメージだが、そうではない。
ピアノトリオは西海岸らしい「サラッ」と・アクがない。
サラッと感に合わせ、スティットの音は穏やか。
全身の力を抜いたスムースな演奏。
タイトルは「ブルースのブロウ」だが、ブルース臭さを感じない。
ましてや、ブロウで脅し上げる脅迫音などあり得ない。
太く・堂々と脈打つフレーズのスティット。
タイトルは「ブルースのブロウ」だが、ブルース臭さを感じない。
ましてや、ブロウで脅し上げる脅迫音などあり得ない。
太く・堂々と脈打つフレーズのスティット。
ピアノトリオのクール・スタイルにアンマッチと思える。
一句
“ アルトだけ 浮くのを恐れ ブロウせず ”
この1枚は堂々としたアルトの威厳と淡白なピアノトリオ、
このコントラストが聴き処。
♪~♪ 堂々としたアルト&「サラッ」と感のピアノトリオとの共演です。