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サックスジャズ「ソニー・スティット」のレコード紹介です。♪~♪
サックスジャズ「ソニー・スティット」のレコード紹介です。♪~♪
威厳のスティット Vs. 西海岸のピアノトリオ!
「サラッ」とアクのない淡白ピアノトリオ!
堂々・脈打つスティットとのコントラスト!
一句
“ アルトだけ 浮くのを恐れ ブロウせず ”
⑪『ブロウ・ザ・ブルース』(59.12)
《Blow The Blues/Sonny Stitt》
ソニー・スティット(as)、ルー・レヴィー(p)、
《Blow The Blues/Sonny Stitt》
ソニー・スティット(as)、ルー・レヴィー(p)、
ルロイ・ヴィネガー(b)、メル・ルイス(ds)。
《Sonny Stitt Blog紹介》
⑨『The Hard Swing』(59.2) №9 ワンマン・スィング!酔い痴れて《ソニー・スティット(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑩『Sits In With Oscar Peterson』(59.5) №10 人&街!代表作を生む《ソニー・スティット(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
レコード⑧『Plays Jimmy Giuffre ~』から1年間に4枚の録音。
凄まじい勢いだが、そんなに人気が?
ヴァーブ社も売りに売りまくったか?
当⑪は西海岸現地サイドメンとの演奏。
西海岸のピアノトリオがスティットにどう影響するか?
が聴き処。
全曲アルトの演奏、とにかく音が太く・重い。
となると、迫力で押し通すイメージだが、そうではない。
当⑪は西海岸現地サイドメンとの演奏。
西海岸のピアノトリオがスティットにどう影響するか?
が聴き処。
全曲アルトの演奏、とにかく音が太く・重い。
となると、迫力で押し通すイメージだが、そうではない。
ピアノトリオは西海岸らしい「サラッ」と・アクがない。
サラッと感に合わせ、スティットの音は穏やか。
全身の力を抜いたスムースな演奏。
タイトルは「ブルースのブロウ」だが、ブルース臭さを感じない。
ましてや、ブロウで脅し上げる脅迫音などあり得ない。
太く・堂々と脈打つフレーズのスティット。
タイトルは「ブルースのブロウ」だが、ブルース臭さを感じない。
ましてや、ブロウで脅し上げる脅迫音などあり得ない。
太く・堂々と脈打つフレーズのスティット。
ピアノトリオのクール・スタイルにアンマッチと思える。
一句
“ アルトだけ 浮くのを恐れ ブロウせず ”
この1枚は堂々としたアルトの威厳と淡白なピアノトリオ、
このコントラストが聴き処。
♪~♪ 堂々としたアルト&「サラッ」と感のピアノトリオとの共演です。