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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 便損?軟弱過ぎて・・《ジョージ・ベンソン(g)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズギター「ジョージ・ベンソン」のレコード紹介です。~♪
 
オルガントリオ+バリトン、の量級サウンド。
立ち良いシングルノートが、上空をはしる。
といっても、「ブリージン」の軟な香りが。
 
一句
 “喰うために 歌にオルガン 便か”


①『クックブック』(67)
《The George Benson Cookbook》
ジョージ・ベンソン(g)、ロニー・キューバ(bs)
ベニー・グリーン(tb)、ロニー・スミス(org)、ジミー・ラヴレイス(ds)、他。
 
《Ronnie Cuber(bs) Blog紹介》

余りジャズ扱いしたくない方、ではある。
大ヒットした『リージン』が有名だが。
こんなのジャズとは、言いたくない。

フュージョンで、ギンギン飛ばしまくる。
はたまた、歌まで唄うという軟弱者である。
「ギターばかり弾いてたらえ死にしてしまう。」
本人のそんな御都合も、おありのようですが。

嫌いなベンソン様だが、ちょっと回してみた。
やっぱ、丸ごと1枚・軟な創りである。

「ぶごおっ~・わおぉ~ん」。
嫌いなオルガンが吠えまくるは・・。
ここでもカマっぽい歌声が、聞こえてくるは。

よっぽど聴きたくなかったんだろう。
深くしまってあった、このレコード。
 
 一句
 “喰うために 歌にオルガン 便か”

ソウル臭い、R&B臭い8ビートの曲が多いが。
そんなのを除けば、中々聴けるギターである。
強く・立ち良いシングルノートがはしる。
ポップな香りが強いが、グイグイのせる。

そんなギターの音と相反するように。
キューバーの量級バリトンが唸ってる。
ギターがはしる、バリトンだってはしる。
何かしらキウキさせる活きの良さは抜群。

特徴は、オルガントリオ+バリトンの音創り。
重量級サウンド&軽やかギターの組み合せ。
CBS時代のベンソンのハコだったようだ。

CTI時代を経て、76年「リージン」が大ヒット。
私は嫌いなもんで、軟弱扱いしたいが。
当時は、引っ張りだこのギター弾きである。
 
♪~ 「The Cooker」量級サウンド&はしるギターが特徴です。

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