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ジャズサックス「リー・コニッツ」のレコード紹介です。♪~♪
ジャズサックス「リー・コニッツ」のレコード紹介です。♪~♪
テナー&アルト、2人揃ってそっくり!
音が時を刻む! 「たわたわ」と穏やかに・・
煮え切らない「ぐよぐよ」生焼の焼き魚!
一句
“ たわたわと 穏やか過ぎて 煮え切らず ”
⑥『リー・コニッツ・ウィズ・ウォーン・マーシュ』(55)
《Lee Konitz With Warne Marsh/Lee Konitz》
リー・コニッツ(as)、ウォーン・マーシュ(ts)、サル・モスカorロニー・ボール(p)、
《Lee Konitz With Warne Marsh/Lee Konitz》
リー・コニッツ(as)、ウォーン・マーシュ(ts)、サル・モスカorロニー・ボール(p)、
ビリー・バウアー(g)、オスカー・ペティフォード(b)、ケニ・クラーク(ds)。
《Lee Konitz Blog紹介》
④『Jazz At Storyville』(54) №4 内に秘め・燃えるウォームトーン《リー・コニッツ(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑤『In Harvard Square』(54,55)№5 「クール」一派・異端児《リー・コニッツ(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
クール派・コニッツの代表作。といわれる。
テナーのウォーン・マーシュもL.トリスターノに師事した門下生。
テナーとアルト、2人揃って「クール」一色の演奏。
抑揚豊かなフレーズ、無理に騒ぎ立てない「品の良い」音。
ハイテンポな曲では、C.パーカー「もどき」のホットな演奏も。
リズム陣が淡々ペースな静けさ、これが「クール」扱いさせる。
テナーのマーシュは高音域ばかり使い、アルトそっくりの音。
この音はアルトのコニッツと変らない、どっちか分らない。
この音はアルトのコニッツと変らない、どっちか分らない。
テナーとアルトの音質だけでなく、フレーズもそっくり。
トリスターノ門下生とはいえ、よくこんな似たことが出来る??
「たわたわ」と穏やかに・流れるように音が時を刻む。
煮え切らない・半殺し・生殺しの演奏か。
「焦げ目」の無い血のでるステーキ、「ぐよぐよ」生焼の焼き魚。
一句
“ たわたわと 穏やか過ぎて 煮え切らず ”
これが、まさしく「クール派」門下生の代表作。
ハイテンポな曲だけは、活き活きしてるが・・・。
♪~♪ アルト&テナーの「クール」生殺しの演奏をお聴き下さい
《Lee Konitz Blog紹介》
①『Konitz Meets Mulligan』(53)№1 クールジャズ!冬の「隙間風」?《リー・コニッツ(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
②『Lee Konitz Plays』(53)№2 Hot or Cool?ただヌルイ!《リー・コニッツ(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
③『At Storyville』(54)№3 LIVE!軽快・強いアタック《リー・コニッツ(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ