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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№6 煮え切らず・生殺しのクールジャズ《リー・コニッツ(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
    ジャズサックス「リー・コニッツ」のレコード紹介です。♪~♪
 
テナー&アルト、2人揃ってっくり!
音が時を刻む! 「わたわ」と穏やかに・・
煮え切らない「よぐよ」生焼の焼き魚!
一句
   “ たわたわと 穏やか過ぎて え切らず ”
⑥『リー・コニッツ・ウィズ・ウォーン・マーシュ』(55)
《Lee Konitz With Warne Marsh/Lee Konitz》
リー・コニッツ(as)、ウォーン・マーシュ(ts)、サル・モスカorロニー・ボール(p)、
ビリー・バウアー(g)、オスカー・ペティフォード(b)、ケニ・クラーク(ds)。
《Lee Konitz Blog紹介》

クール派・コニッツの代表作。といわれる。
テナーのウォーン・マーシュもL.トリスターノに師事した門下生。
テナーとアルト、2人揃って「ール」一色の演奏。

抑揚豊かなフレーズ、無理に騒ぎ立てない「の良い」音。
ハイテンポな曲では、C.パーカー「もどき」のホットな演奏も。
リズム陣が淡々ペースな静けさ、これが「クール」扱いさせる。
 
テナーのマーシュは高音域ばかり使い、アルトっくりの音。
この音はアルトのコニッツと変らない、どっちか分らない。
テナーとアルトの音質だけでなく、フレーズもそっくり。
 
トリスターノ門下生とはいえ、よくこんなたことが出来る??
わたわ」と穏やかに・流れるように音が時を刻む。
煮え切らない・半殺し・生殺しの演奏か。
「焦げ目」の無い血のでるステーキ、「よぐよ」生焼の焼き魚。
  一句
     “ たわたわと 穏やか過ぎて え切らず ”

これが、まさしく「ール派」門下生の代表作。
ハイテンポな曲だけは、活き活きしてるが・・・。
 
♪~♪  アルト&テナーの「クール」生殺しの演奏をお聴き下さい  
《Lee Konitz Blog紹介》

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