見出し画像

だらずだらじゃず・本音ジャズ

№11 何を悟った?前衛ジャズ《リー・コニッツ(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
    ジャズサックス「リー・コニッツ」のレコード紹介です。♪~♪
 
タイトル『SATORI』、何を『』ったか?
70年帰米後、一発転狙いの前衛作品!
「ヒラヒラ」淡々、「るい」間延び演奏!
一句
   “ ひらひらと 前衛奏でる りかな ”
⑪『サトリ』(74)
《Satori/Lee Konitz》
リー・コニッツ(as)、マーシャル・ソラール(p)、デイヴィッド・オランド(b)、
ジャック・ディジョネット(ds)、ディック・カッツ(el-p)。
《Lee Konitz Blog紹介》

タイトル『SATORI』、『り』?
何を悟ったか知らぬが、こんな演奏聴くに耐えない。
落ちこぼれの60年代後半、渡欧し70年に帰米。
これは帰米後の作品。

⑩『Ezz-Thetic』から10年も経った演奏。
もう全く人の音、演奏スタイルも全く別物。
フリーではないが、一揆に衛スタイルに。
EUから帰米後、一発逆転を狙った「奇抜」狙いの作品?

コニッツの全盛期は50年代といわれる。
50年代「フワッ・ワッ・ワ~」、「ォーム」感豊かな音色。
この⑪は他のアルト奏者と変らない音。
アルトと思えぬ太さと張り詰めた強さはある。

ピアノが自由奔放に泳ぎ、衛のド壷にはまっていく。
エレピが登場し、アルト・ピアノが取り留めなく舞う。
ラ・ヒラ」淡々と情緒に流されるだけ。
ソプラノは「だるい」間延びした音の連続。
  一句
     “ ひらひらと 前衛奏でる りかな ”
 
ジャズ史激動の70年代にたなスタイルを模索したのか?
せめて、50年代のウォーム・トーンを生かしたスタイルで変革すれば・・。
こんな「悟り」を開眼して欲しいもんだが。
 
♪~♪  「ラヒラ」舞うアルト&ピアノをお聴き下さい
《Lee Konitz Blog紹介》


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「SAX L《 リー・コニッツ》 」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事