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ジャズサックス「リー・コニッツ」のレコード紹介です。♪~♪
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タイトル『SATORI』、何を『悟』ったか?
70年帰米後、一発逆転狙いの前衛作品!
「ヒラヒラ」淡々、「だるい」間延び演奏!
一句
一句
“ ひらひらと 前衛奏でる 悟りかな ”
⑪『サトリ』(74)
《Satori/Lee Konitz》
リー・コニッツ(as)、マーシャル・ソラール(p)、デイヴィッド・オランド(b)、
⑪『サトリ』(74)
《Satori/Lee Konitz》
リー・コニッツ(as)、マーシャル・ソラール(p)、デイヴィッド・オランド(b)、
ジャック・ディジョネット(ds)、ディック・カッツ(el-p)。
《Lee Konitz Blog紹介》
⑨『Very Cool』(57)№9 Very Cool!冷音超えた格好良さ《リー・コニッツ(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑩『Ezz-Thetic』(64)№10 今更「クール」か!マイルスと《リー・コニッツ(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
タイトル『SATORI』、『悟り』?
何を悟ったか知らぬが、こんな演奏聴くに耐えない。
落ちこぼれの60年代後半、渡欧し70年に帰米。
これは帰米後の作品。
⑩『Ezz-Thetic』から10年も経った演奏。
もう全く別人の音、演奏スタイルも全く別物。
フリーではないが、一揆に前衛スタイルに。
⑩『Ezz-Thetic』から10年も経った演奏。
もう全く別人の音、演奏スタイルも全く別物。
フリーではないが、一揆に前衛スタイルに。
EUから帰米後、一発逆転を狙った「奇抜」狙いの作品?
コニッツの全盛期は50年代といわれる。
50年代「フワッ・ワッ・ワ~」、「ウォーム」感豊かな音色。
この⑪は他のアルト奏者と変らない音。
アルトと思えぬ太さと張り詰めた強さはある。
ピアノが自由奔放に泳ぎ、前衛のド壷にはまっていく。
エレピが登場し、アルト・ピアノが取り留めなく舞う。
「ヒラ・ヒラ」淡々と情緒に流されるだけ。
ソプラノは「だるい」間延びした音の連続。
ソプラノは「だるい」間延びした音の連続。
一句
“ ひらひらと 前衛奏でる 悟りかな ”
ジャズ史激動の70年代に新たなスタイルを模索したのか?
せめて、50年代のウォーム・トーンを生かしたスタイルで変革すれば・・。
こんな「悟り」を開眼して欲しいもんだが。
せめて、50年代のウォーム・トーンを生かしたスタイルで変革すれば・・。
こんな「悟り」を開眼して欲しいもんだが。
♪~♪ 「ヒラヒラ」舞うアルト&ピアノをお聴き下さい
《Lee Konitz Blog紹介》
①『Konitz Meets Mulligan』(53)№1 クールジャズ!冬の「隙間風」?《リー・コニッツ(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
②『Lee Konitz Plays』(53)№2 Hot or Cool?ただヌルイ!《リー・コニッツ(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
③『At Storyville』(54)№3 LIVE!軽快・強いアタック《リー・コニッツ(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
④『Jazz At Storyville』(54)№4 内に秘め・燃えるウォームトーン《リー・コニッツ(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑤『In Harvard Square』(54,55)№5 「クール」一派・異端児《リー・コニッツ(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑥『L.Konitz With Warne Marsh』(55)№6 煮え切らず・生殺しのクールジャズ《リー・コニッツ(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑦『Inside Hi-Fi』(56) №7 理屈臭い音!飽きがきて・・《リー・コニッツ(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑧『The Real』(57) №8 ハサミでばっさり最高傑作《リー・コニッツ(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ