見出し画像

だらずだらじゃず・本音ジャズ

№9 Very Cool!冷音超えた格好良さ《リー・コニッツ(as)》

♪~♪ご訪問ありがとうございます。
    ジャズサックス「リー・コニッツ」のレコード紹介です。♪~♪
 
理屈臭い「Cool」の面影など塵も無い!
人情・感情の音を超え、情型へ大変身!
「Very Cool」、まさしく「好良さ」の頂点!
一句
   “ 格好イイ 冷音えた ヴェリークール ”
⑨『ヴェリー・クール』(57)
《Very Cool/Lee Konitz》
リー・コニッツ(as)、ドン・フェララ(tp)、サル・モスカ(p)、
ピーター・インド(b)、シャドウ・ウィルソン(ds)。
《Lee Konitz Blog紹介》

⑧『The Real』でクールを脱却、と思えば『Very Cool』で再出現。
ヴァーヴ・レーベルに籍したから、看板の「クール」で再登場か?

ラッパを除き、全員L.トリスターノに師事した門下生。
「クール」一派・ご一行様のおでまし。だから、「Very Cool」か?
だが、演奏は⑧同様に「クール」の影など無い。
「理屈臭い」音、「論理的」な音、何て塵も無い。

⑦・⑧の「人間味」溢れる人情・感情の音を超え、激型へ。
「メリハリ」感あるP.デスモンド、何てもんじゃ~ない。
強弱・抑揚ある力強く・しいアルト。
昇り詰めたフレーズはフリーキー一歩手前まで吠える。

以前の9枚中、リリアントな強さはズバ抜けている。
「Cool」の意味、冷たい意外に「格好イイ」と使われる。
タイトル「Very Cool」はまさしく、「好良さ」の頂点を現したのか。
  一句
     “ 格好イイ 冷音えた ヴェリークール ”
 
♪~♪ 好イイ」Very Coolの音、曲名Kary's Tranceをお聴き下さい
《Lee Konitz Blog紹介》

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「SAX L《 リー・コニッツ》 」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事