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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№8 ハサミでばっさり最高傑作《リー・コニッツ(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
     ジャズサックス「リー・コニッツ」のレコード紹介です。♪~♪
 
録音テープ、ハサミで「サッ」切落し編集!
その結果、USで評価・最高傑作!
熱狂ライヴ! 感情プッシュ・最強の「ォーム」感!
一句
   “ 悪いとこ ばっさりり捨て 最高に ”
⑧『ザ・リアル』(57)
《The Real/Lee Konitz》
リー・コニッツ(as)、ビリー・バウアー(g)、ピーター・インド(b)、
ディック・スコット(ds)。
《Lee Konitz Blog紹介》

このレコードは少し変った性格。
ベースのP.インドが自ら録音したライヴ演奏。
編集者コニッツが、録音テープにサミを入れ編集。
都合の悪い演奏はハサミで「ッサ・バッサ」切り落した。
 
ジャズでは有り得ないフェイドインの演奏があったり・・・。 
良いところ取りの結果? 
USで評価、最高傑作とされる。
  一句
     “ 悪いとこ ばっさりり捨て 最高に ”

この演奏も「理屈臭い」音・クール。
ただ、以前と異なり論理的「り性」の音と少し違う。
⑦『Inside Hi-Fi』のように結構熱く演奏するタイプとも違う。

音質の「ォーム」感はこれまでで最も強い。
良く唄うフレーズで、最も「間臭い」人情・感情を全面に押し出す。
ライヴの熱狂&客サービスを意識したのか。

P.デスモンドの柔かい音に「リハリ」を付けた・・・感じか。
こんな表現豊かな音なら、国内ファンが増えたのでは。
 
♪~♪  US高評価・最高傑作!「情」を現した音をお聴き下さい
《Lee Konitz Blog紹介》

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