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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№12 スマートな「ウォームトーン」再登場《リー・コニッツ(as)》

♪~♪ご訪問ありがとうございます。
    ジャズサックス「リー・コニッツ」のレコード紹介です。♪~♪
 
50年代「ウォームトーン」をェイプアップ!
内面の「さ」が見え隠れ・・、まどろっこしい!
慢」と思いやりが・・・コニッツ・ファン!
一句
   “ 戻ったか 鳴かず飛ばずの ォームトーン ”

⑫『ジャズ・ア・コンフロント』(76)
《Jazz A Confronto/Lee Konitz》
リー・コニッツ(as)、デイヴ・クリフ(g)、ピーター・インド(b)、
アル・レヴィット(ds)。
《Lee Konitz Blog紹介》

コニッツの輝かしい時代は50年代のウォームトーンの頃。
60年代「鳴かず飛ばず」で後半に渡欧。70年、NYCへ復帰。
当⑫は76年・49歳(27年生)、ローマでの演奏。

⑪『SATORI』、何を「悟」ったか知らぬが仏。
と、言いたい程の意味不明・衛的演奏。
2年後の当⑫はガラッと変貌し登場。
50年代の「ウォームトーン」を思わせる古的音質。

50年代の音をシェイプアップしたマートな暖かさの音。
B#3、活き々としたコニッツが・・・。
メリハリ・スマートなウォームト-ンが勢い良く飛び出す。

この音がコニッツ! と嬉しく思うが、フレーズが面白く無い。
この人の演奏は、結局「白く無い」。人情・感情を現さない。
内に秘めた「熱さ」が見え隠れするが、どろっこしい。
  一句
     “ 戻ったか 鳴かず飛ばずの ォームトーン ”

グッと堪えた表現は聴いてて、「ラ」がくる。
コニッツ・ファンには、この「我慢」と思いやりを要すのか?
 
♪~♪ 75年、ウォーム・トーンの「帰」をお楽しみ下さい
《Lee Konitz Blog紹介》

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