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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№7 理屈臭い音!飽きがきて・・《リー・コニッツ(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
       ジャズサックス「リー・コニッツ」のレコード紹介です。♪~♪
 
強力サイドメンに対し、感情のコニッツ!
コードの数分解?「論理的」構成音?
「理屈臭い音」に、きが・・・
一句
  “ 飽きがきて クール派コニッツ 感情 ”
⑦『インサイド・ハイファイ』(56)
《Inside Hi-Fi/Lee Konitz》
リー・コニッツ(ts,as)、ビリー・バウアー(g)、サル・モスカ(p)、
アーノルド・フィシュキンorピーター・インド(b)、ディック・スコット(ds)。
《Lee Konitz Blog紹介》

世の中では、L.コニッツは「ール派」代表アルト奏者と。
紹介した7枚(53~56年)を聴くと、クールなのが良く分かる。
それは、聴いてて「白くない」から。

同じアルト奏者C.アダレイ、P.デスモンド、S.クリス等と比べると。
コニッツのアドリヴは全く「面白くない」。
音質は「ウォーム」で、フレーズは音数多く流れていく。
だが、「情を込めた」音が無い。
 
前記の方達は人生観溢れる感情表現ををする。
時に「破れる」音で、「ぶ」音で自己表現する。

当⑦はサイドメンが強力で、リハリの強い演奏。
以前の作品はサイドメンがクールだからコニッツが目立った。
今回はその逆、コニッツが大人しく感情が現れていない。
温・冷・激・穏・・等、感情の起伏を「音の伏」で表現しない。

「論理的」に構成された音の組み合わせ。
コードの数分解から成された音?
何枚も聴いてると淡々表現に「飽き」がくる。
国内問わず、USの不人気理由は「屈臭い音」。これが原因?
  一句
     “ 飽きがきて クール派コニッツ 感情 ”
 
♪~♪  サイドメンの「気盛々」とコニッツを比べてお聴き下さい    
《Lee Konitz Blog紹介》

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