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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 アルト泣き!アクが飛ぶ《ジャッキー・マクリーン(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ジャッキー・マクリーン」のレコード紹介です。♪~♪

テナーのように太く・く・堂々と!
ヒステリックな高音が否応なしに張感を!
アク&癖、蛮・野生的情感が魅惑のド壷に!
一句
“ アルト泣き 汁(あく)が飛び散る マクリーン ”

②『ライツ・アウト』(56.1)
《Lights Out/Jackie Mclean》
ジャッキー・マクリーン(as)、ドナルド・バード(tp)、
エルモ・ホープ(p)、ダグ・ワトキンス(b)、アーサー・テイラー(ds)。
《Jackie Mclean Bog紹介》

重々しく・いぎそうにベースだけがゆっくり歩む。
シンバルが被さり、そしてピアノが被る。
こんな曲の始まりは、「かす」曲が多い。
そして、マクリーンのアルトがアドリヴで被る。
 
1曲目タイトル曲。
とてもアルトの音と思えない。
テナーのように太く・く・堂々とメロディーを聴かす。

そして、ヒステリックな高音が否応なしに張感を高める。
アクが強く・癖が強い・独特な音色とフレーズ。
野蛮・野生的とでも言おうか、情感がそのまま乗り移った音。
魅惑のド壷に、聴きれてしまう。
 一句
 “ アルト泣き 汁(あく)が飛び散る マクリーン ”

これが、マクリーンの音! と、しくなってくる。
ラッパのバードも中々渋い、突撃ラッパの奴と思ってたが。
ここではバードが心でメロディアスに聴かす。
だからか、余計にマクリーンの個性が光る。
 
♪~♪ テナーのように太く・く・堂々としたマクリーンをお楽しみ下さい。


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