見出し画像

だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 神様・仏様!ウォルトン様《シダー・ウォルトン(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「シダー・ウォルトン」のレコード紹介です。♪~♪
 
ウォルトン様は、様・仏様である!
脇役で育んだ、ボブ・ーグのファンだから!
スピリッチャル・サウンドに向け、哨戦か!
 
一句
 “ウォルトン 燃ゆる 前哨戦”

①『シダー!』(67)
《Cedar !/Cedar Walton》
シダー・ウォルトン(p)、ケニー・ドーハム(tp)、
ジュニア・クック(ts)、リロイ・ヴィネガー(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)。
 
《C.WaltonグループのBob Berg Blog紹介》

ウォルトン様は様・仏様である。
そして、70年代ボブ・バーグの大ファンです。
彼を脇役で活かしたのが、ウォルトン様です。

70年代、誰も彼もがフュージョン真っしぐら。
マイルスの影響?誰もが電気楽器に躍起に。
そんな中、ピリッチャル・ジャズに貫徹したウォルトン。

ところが、USでは人気が低下したのか。
70年代は、EUでの活動が主軸になった。
レーベルは和蘭タイムレス、デンマークSCSで活動。

その頃、脇役のテナーで活躍したB.バーグ。
最高のピリッチャル・サウンドを聴かす。
ダイナミック&荒々しい潔さは私の貴重な宝です。

そのアルバム数は、結構多い。
バーグの初リーダ作以前に良作を多発。
ウォルトン配下で芽を吹き出し、見事に花。
と、いえる。

当①は渡欧以前の60年代のプレイ。
70年代よりは少し人し目のプレイではある。
ただし、強く明確なタッチに変りはない。

1音1音、エネルギーを吹き出す音。
連打をかます訳ではないのだが。
の1音が胸を突いてくる強さがある。
 
 一句
 “ウォルトン 燃ゆる 前哨戦”
 
こんな自然体のさが、バーグのテナーを育んだ。
そう思えてならないのです。
 
♪~♪  スピリッチャル・サウンドを生む10年前のプレイです。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Piano A~F で始る」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事