見出し画像

だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№4 悲鳴の音!駝鳥の絞殺か《(独)クラウス・イグナツェク(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「クラウス・イグナツェク」のレコード紹介です。♪~♪
 
「バガッ・ズダッ」、れた太鼓をブチ叩く!
駝鳥の首のめ殺しか、ソプラノの悲鳴!
人集団の音舞、究極のインタープレイ!
 
一句
 “ドイツジャズ けいれん麻痺か 演か”

④『テンダー・マーシーズ』(85)  
《Tender Mercies/Klaus Ignatzek》
クラウス・イグナツェク(p)、
デイヴ・リーブマン(ss,fl)、ディーター・イルグ(b)、ウヴェ・エッカー(ds)。
 
《Klaus Ignatzek Blog紹介》

《Dave Liebman Blog紹介》

「バガ・バガッ・ズダ・ズダッ」
膨らみの無い・伸びの無いドラムが轟く。
れ太鼓を、ブチ叩きまくってるのか?
床をハンマーで叩きのめすような、そんなドラムに驚く。

一体、何が始るのか。
駝鳥の首をめ殺したようなソプラノの悲鳴。
 
マッコイ・タイナー(p)が、何人も居るのか?
と思わせる、イグナツェクの叩きつける鍵盤。
力ジャズか? 或いは。
騒音公害と迫力サウンドの境界を跨いだジャズか?

4ビートのレガート、何てお呼びでない。
悲鳴ソプラノ&騒音ピアノにドラム。
ジャズ直近のインタープレイは究極もの。
とにかく、心臓発作を食らわす程のドラムに参った。

イグナツェクを4枚紹介した。
Feat.するゲストにより多なピアノを演づる。

①『Jacaranda』は、
クラウディオ・ロディッチ(tp)をFeat.。
「キララ」EUピアノで無色透明なサウンド。
 
②『Monk's Visit』は、
ボビー・ワトソン(as)をFeat.。
T.モンク風「カクク」ピアノで暴発サウンドを。
 
③『Blue Energy』は、
ロマン・シュバラー(ts)をFeat.。
H.バップど真ん中のビー級を演じた。

そして、当④はリーヴマン(ss)との共演。
奇人変人・何人もの涛・奇怪サウンド。
 
 一句
 “ドイツジャズ けいれん麻痺か 演か”
 
破れ太鼓を核にソプラノ&ピアノ、ベース。
人さながらのダイナミックな狂演。
インタープレイの極値が堪能できる1枚です。
 
♪~♪  別なアルバムで、少々大人しいの悲鳴ソプラノをお楽しみ下さい。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Piano G~L で始る」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事