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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 ビート発つ、潔さ《ロニー・マシューズ(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズピアノ「ロニー・マシューズ」のレコード紹介です。~♪
 
派手見せもなく、地味で実派の方。
ダイナミックに、一揆に立上がるい音。
聴き応えはあるが、何故舞台に上がらない?
 
一句
 “ビート発つ ハードバップの さ”


①『ルーツ、ブランチェス&ダンセス』(78)
《Roots,Branches&Dances/Ronnie Mathews》
ロニー・マシューズ(p)、レイ・ドラモンド(b)、
フランク・フォスター(ts,ss)、アル・フォスター(ds)、アゼリン・ウェストン(perc)。
 
《Frank Foster Blog紹介》


この方、結構名のった方だと思うんだが。
今回初めてレコードを買った。

というのも、有名なアルバムって無いのでは。
派手見せもなく、目立つとこもない。
言ってしまえば、地味で実派の方のようだ。
まぁ~、B級ど真ん中くらいの方では。

しっかりとした鍵盤タッチの音が響く。
ちゃらちゃら柔なとこは、無いようだ。

「カツ~ン・トト~ン」歯切れ良く、力強い音。
M.タイナーのハードパンチ、とまではいかない。
「ガツ~ン」と、ブロックコードが響き。
明快で強いシングルトーンが、けづり回る。

何の迷いもない・ダイナミックに強い音。
一揆に立上がる・胸をすくさが堪らない。
 
かなりソリッドで・太いフォスターのテナー。
テナー&ピアノの腕・根性勝負。
聴き応えのある・やりとりがサマになっている。
 
 一句
 “ビート発つ ハードバップの さ”

2曲のオリジナルは、勢いある良い曲だ。
ピアノのテク、作曲のセンスだって申し分ない。
でも何で?舞台に上がってこないのか。

こんな方なら、こにでも居るのでは・・・。
と言われれば、そうと思えてしまう。
 
♪~ 「Thews' Blues」、テナー&ピアノのさで勝負してきます。


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