№3 乗って跳ね！シンコペ《ジーン・ハリス(p)》

♪～♪ ご訪問ありがとうございます。
　ジャズピアノ「ジーン・ハリス」のレコード紹介です。♪～♪
 

58年デビュー、10年続いたヒット・グループ！
心地良いシンコペ、乗り＆分かり易さが秘訣？
70年代、田舎に閉じこもり・単独の活動に！

一句

　“トーンタッタ　はずむシンコペ　ピアノジャズ”

③『ヒアー・ウィー・カム』(60)
《Here We Come/The ３ Sounds/Gene Harris》
ジーン・ハリス(p)、ビル・ダウディー(ds)、

アンドリュー・シンプキンス(b)。

《Gene Harris Blog紹介》

①『The 3 Sounds』(58)　№1　るんるん！大衆路線真っしぐら《ジーン・ハリス(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

②『Bottoms Up』(59)　№2　唖然・呆然！BlueNote4014《ジーン・ハリス(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

ハリスがリーダのアルバムってあるのだろうか。
つまり、３サウンズ以外の作品を知らない。

58年デビュー以降、約10年は続いたグループ。
全作品が名門ブルーノートだからか、長期ヒットグループになった。
だが、70年代は田舎に閉じこもり、ソウル系の単独活動に。
 

乗り易く・分かり易いメロディー。
楽しく・ゆったり聴くジャズ。
USでヒットしたのがうなづける。

３枚連続で聴くと、特徴が分かってきたような。
「ト～ン」音の立ち上がりが良く・切れが良い。
左手のコードが跳ねる感覚は潔い音創り。

メロディーのシンコペが心地良い。
それが、乗りと分かり易さなんだろう。
ファンキーまでいかない楽しさ、BGMでもない軽さが受けるんだろう。

　一句

　“トーンタッタ　はずむシンコペ　ピアノジャズ”

 

そんな曲がB#2｢Our Love is～｣です。　
 

♪～♪ 　ファンキーまでいかない楽しさをお聴き下さい。