だらずだらじゃず・本音ジャズ

仏№1 フランスのUSド根性男《ネイザン・デイヴィス(ts)》

音にリがあり・ゴツイ、ド根性でカマス。
ピリッチャル一歩手前のJ.コルトレーン風。
フランスであってもメリカン魂をブチかます。
⑤『ピース・トレティ』(65)
《Peace Treaty/Nathan Davis》
ネイザン・デイヴィス(ts)、ウディ・ショウ(tp)、レネ・ウルトレガ(p)、
ジーン・ルイス・ショウテンプス(bs)、ジミー・ウディ(b)、
ケニー・クラーク(ds)。
YouTubeリンク https://youtu.be/p3XKtq-EvQ0 》

とにかく好イイ、1曲目のテーマがピッタシはまっている。
バリトンサックスを交えた3ホーン。
このバリサクが響きを伴い、テーマが最高にサマになってる。
デイヴィスはUS生れだが、仏で隊後そのまま在住しジャズ活動。
だから「仏」扱い、このレコードは初期の頃の集大成として有名。

デイヴィスの音質はとにかくゴツイ。
音にリが有り、グイグイと根性をぶつけてくる。
フレーズはスピリッチャル一歩手前のハードバップ。
コルトレーンがスピリッチャルの世界へいかなかったら、こんな演奏になる。
と、思わせるコルトレーン・サウンドを聴かす。
仏に居てもUSド根性ジャズマン魂が脈々と活きている。

このレコードでもう1人光ってるのはウディ・ショウ(tp)。
押し付けてくるデイヴィスに対し、ショウのペットは中太音でに聴かす。
ショウの加入でワンランク高い、ハイソな世界へ誘ってくれる。


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