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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№4 息絶えて!半狂乱《(伊)マッシモ・ウルバニ(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「マッシモ・ウルバニ」のレコード紹介です。♪~♪

「ンィイ~・ギィイ~」音がすれて・・
息絶え・絶え、え苦しんでるのか!
乱ウルバニ、再演を期待したが!
 
一句
 “息絶えて ジャズの頂点 半乱”

④-1『ライヴ・イン・サンレモ』(84)
《 Live In Sanremo/Five For Jazz/Massimo Urbani》
マッシモ・ウルバニ(as)、ルイジ・ボネフェデ(p)、
ピエトロ・トノロ(ts)、ピエロ・レヴェラット(b)、
パオロ・ペレガッティ(ds)。


④-2 伊Splashレーベル(HP01)オリジナル


「ンィイ~・ギィイ~」「ガァア~・ンァア~」。
音が出ない・出ない、マウスピースの空鳴か。
かすれ・すれの音が、伸びてはいくが。
 
息絶え・絶え、え苦しんでるかのような。
こんなアドリブが延々と続く。

フラジオ音の振りの音なのか?
音がでない・かすれ音、これでもかと吹続ける。
まるで、狂乱アルトとしか言いようがない。

しさが、こっちにも伝わってきそうな。
こんな姿に・音に、どはまりです。
ウルバニの大ファン、き様そのまんまの音。
ただこうも音が出ないと、どうも楽しめない。
 
 一句
 “息絶えて ジャズの頂点 半乱”
 
②『~Ma'x Mood』から4年後の演奏。
ピリッチャル、王道ど真ん中のウルバニ。
偶然見付けた脇役参加の当④。

リーダはルイジ(p)。
②に続く狂乱ウルバニの再演を期待した。
だが、自由奔放・き散らしでは、どうも頂けない。

そして、メンバーも今イチで。
味っぽいピアノ、手数が多いだけのドラム。
テナーとの2ホーンだから出番も少ない。

あれこれとハンディに取巻かれっ放し。
狂乱アルト・ウルバニの再演に至っていない。
初のライヴ演奏だが、肩かしの熱量放射では消化不良ぎみだ。
 
♪~♪  テナーのアドリブに続き、狂乱アルトの絶え絶えプレイです。

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