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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 “小僧”から番頭、出世は?《マイク・コゾー(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「マイク・コゾー」のレコード紹介です。♪~♪
 
小僧?「コゾー」!30歳・リーダ作!
むけたコールマン・ホーキンスか?
癖もなく淡々と、人テナーぷんぷんと!
一句
 “出世せず 〝僧〟のアルバム 2枚だけ”

①『マイティー・マイク・コゾー』(55)
《Mighty Mike Cuozzo》
マイク・コゾー(ts)、エディ・コスタ(vib)、
ロニー・ポール(p)、ビニー・バーク(b)、
ケニー・クラーク(ds)。
《Eddie Costa Blog紹介》

かなりイナーな方だと思う。
リーダ作はこの①と次の紹介②だけ。

脇役で加入するレコードって、知らないのだが。
僧?「コゾー」なんて珍しい名。
だから脇役に名前があれば見逃しはしない。

当①がリーダ作でこの時、30歳。
当時、早くも遅くも無いデビュー年齢か。
それなりに買われた腕ではなかろうか。

一聴、人テナーの香りが漂う。
アクも癖もない・淡々と綺麗に流れていく。
強いスウィング感もない、グイグイのH.バッパーでもない。
 
むけたコールマン・ホーキンスか?
スタン・ゲッツに良く似た音質でもある。

品の良い・肌触り良いヴァイブが心地良い。
色々と欲張らず、少々リッチな音場がある。
そんなラクゼイションを4ビートで揺らしてくれる1枚。

ところで、3人も眼をかけてる。
こんなの、アメリカでは珍しいのでは。
 
♪~♪  少々勢いもあり、ラックスした優しいサックスをお楽しみ下さい。


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