♪~ ご訪問ありがとうございます。
ジャズサックス「オリヴァー・レイク」のレコード紹介です。~♪
ジャズサックス「オリヴァー・レイク」のレコード紹介です。~♪
E.ドルフィー?一歩フリー系に近寄ったか。
奇妙奇天烈・支離滅裂、乱雑極まりない。
何が起こるか予測不能な世界に、惑惑と。
一句
“時は経ち 嫌ったぐちゃジャズ はまり込む”
①『エクスパンダブル・ラングェッジ』(84)
《Expandable Language/Oliver Lake》
オリヴァー・レイク(as,ss,fl)、ジェリ・アレン(p)、
《Expandable Language/Oliver Lake》
オリヴァー・レイク(as,ss,fl)、ジェリ・アレン(p)、
ケヴィン・ユーバンクス(g)、フレド・ホプキンス(b)、フェアロアン・アクラフ(ds)。
《Eric Dolphy(as) Blog紹介》
⑨『In Europe Vol.3』(61.8)№9 もて遊ぶ!暴れ音に《エリック・ドルフィー(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑪『Last Date』(64.6.2)№11 最期の演奏!バスクラが偲び鳴く《エリック・ドルフィー(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
奇妙奇天烈なテーマが、支離滅裂に進む。
そしてアドリブは暴れ、乱雑極まりない。
意味不明なテーマを創って、何が面白いのか。
と思ってしまう程、不自然さがつきまとう。
どっか聴いたような悲鳴音が・・・。
と思ってしまう程、不自然さがつきまとう。
どっか聴いたような悲鳴音が・・・。
「きぃ~・くぇっ」フレーズの合間を縫って泣く音。
E.ドルフィーの顔・音が脳裏を過ぎる。
E.ドルフィーの顔・音が脳裏を過ぎる。
流石に「馬のいななき」は無いが、悲鳴をまき散らすアルトだ。
淡々と叩かないドラムが、混沌の渦を創る。
かき鳴らすギターは、乱雑なリズムの嵐。
こんな音の塊りが、ミステリーゾーンに引きづり込んでいく。
呆れた感を超えると、益々ミステリーのど壷に。
こんな音の塊りが、ミステリーゾーンに引きづり込んでいく。
呆れた感を超えると、益々ミステリーのど壷に。
何が起こるか予測不能な世界に、惑惑する。
身を乗り出して引き込まれる、まさに餌食にされたようだ。
多彩な曲が、どんどん進んでいく中で。
こんなハイテンションなエネルギーを、タイトル曲で楽しめる。
レイクって、フリージャズど真ん中の方。
レイクって、フリージャズど真ん中の方。
と勝手に思い、聴く気にならなかった。
だが、当①は手の届くフリージャズ。
こんなギリギリ・プレイに、惑惑感が詰まっているのも確かだ。
だが、当①は手の届くフリージャズ。
こんなギリギリ・プレイに、惑惑感が詰まっているのも確かだ。
一句
“時は経ち 嫌ったぐちゃジャズ はまり込む”
エリック・ドルフィーが一歩フリー系に近寄った。
それが、レイクのプレイ。
と、言い切ったら失礼だろうか。
♪~ 「タイトル曲」奇妙奇天烈だが、ハイテンションに楽しめます。