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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 奮い立つ!地味ピアノ《フレディー・レッド(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「フレディー・レッド」のレコード紹介です。♪~♪
 
味過ぎピアノが「ストレート・アヘッド」?
はしる・はしる、前のめりにっ込む!
タイトルを裏切らない、スタイル変!
 
激変ピアノで一句
 “地味ピアノ やれば来ると 20年”

③『ストレイト・アヘッド!』(77)
《Straight Ahead!/Freddie Redd》
フレディー・レッド(p)、ヘンリー・フランクリン(b)、
カール・バーネット(ds)。

《Freddie Redd Blog紹介》

え?タイトルが「ストレート・アヘッド」!
味過ぎ、朴とつピアノのレッドが。
①②のようにギクシャクし、地味が取り柄だが。

と、決め付けていたレッドなんだが。
あれから20年経ち「ストレート・アヘッド」とは。
とても信じ難いのだが。

プレイスタイルが激変した。
タイトルを裏切ることはない、まさしく変。

タイトル曲の切れ良いタッチ。
はしる・しる、見事にアドリヴが突っ込む。
強いタッチ&前のめりリズム、ワクワク止まず。

特に面白いのはドラム。
りきったドラムのチューニング。
「どす・どす」叩きつける連打が腹を叩く。
否応なしにテンションを高め、いぐいアヘッドに。
 
 激変ピアノで一句
 “地味ピアノ やれば来ると 20年”

オリジナル・テーマ曲『Straight Ahead!』。
良く耳にするこの曲、まさかレッドの曲とは。
①②に続き、改めて曲のセンスに驚く。

T.モンクの有名曲「`Round About Midnight」。
レッドは音数多いモンクのようだ、と例えた。
この曲を聴けば、どん中・大当たりであった。
 
♪~♪  ②から20年経ち「Straight Ahead」に変、お楽しみ下さい。


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