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ジャズトピアノ「バート・エッコフ」のレコード紹介です。~♪
ジャズトピアノ「バート・エッコフ」のレコード紹介です。~♪
唯一のアルバム、これ1枚のお方。
センス良く真摯なフレーズ、が進んでいく。
通常は小学校の教師、で食い繫ぐしか・・。
一句
“沁みる音 残すレコード これ一枚”
①『テル・ミー・ユール・ウェイト・フォー・ミー』(92)
《Tell Me You'll Wait For Me/Bert Eckoff》
バート・エッコフ(p)、ウォルター・ブッカー(b)、フランク・カント(ds)。
《Tell Me You'll Wait For Me/Bert Eckoff》
バート・エッコフ(p)、ウォルター・ブッカー(b)、フランク・カント(ds)。
《一枚残した方々 ブログ紹介》
⑥『Outa Sight』(62)№6 たった1枚残して去った・・《アール・アンダーザ(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑧『The Bob Corwin Quartet』(56)№8 たった1枚残して去った・・《ボブ・コーウイン(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
とんでもなく、無名の方である。
リーダー作どころか、他に録音は無い。
唯一のアルバム国内NORMAレーベル、これ1枚だけ。
「ト~ン」、切れの良い音が立上る。
硬くはない、澄んだ綺麗な音が優しく立上る。
がむしゃらに、力んだピアノは弾かない。
センス良く真摯なフレーズが、進んでいく。
パウエル派の匂いはない、エコフ・オンリーの音である。
アクも癖もない、無色透明なカラーの音。
乗りとか、安っぽいスウィング感はない。
と、言ってしまうと「つまらない」ピアノ。
と思われがちだが、センス&粋はあります。
エコフはこの時、52歳。
ピアノで生計は成り立たない、と思ってるのか。
通常は小学校の教師で食い繋いでるようだ。
一句
“沁みる音 残すレコード これ一枚”
ハービー・ハンコックと同じ世代の方。
激動の70年代を通じて、このスタイルならば。
目立ちもせず、パッとしなかっただろう。
強さで迫るorハイスピードで迫る。
とか、そんな曲でもあれば目を惹くのだろうが。
とか、そんな曲でもあれば目を惹くのだろうが。
♪~ 「Namely You」 エコフの無垢なカラーの音色をお楽しみ下さい。