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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 粋!アレンジ、兄貴超え《ナット・アダレイ(tp)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズトランペット「ナット・アダレイ」のレコード紹介です。♪~♪
 
ファンキーの表作「ワーク・ソング」!
勢いに頼らない、なアレンジ!
兄貴キャノンボール、えた?!
一句
“ チェロとギター 粋なアレンジ 兄貴え ”
③ワーク・ソング』(60)
《Work Song/Nat Adderley》
ナット・アダレイ(cor)、ウェス・モンゴメリー(g)、ルイ・ヘイズ(ds)、
ボビー・ティモンズ(p)、サム・ジョーンズ(cello,b)、
キーター・ベッツ(cello,b)orパーシー・ヒース(b)。
《Nat Adderley Blog紹介》

1発目、ファンキーの代表作「ワーク・ソング」。
兄貴キャノンボールのアルバムにも収録されてる。
だが、やはり当③には祖オリジナルの強みが。

②『Branching Out』のように有名人J.グリフィンは居ない。
兄貴も居ないから、当③はじっくりとナットが味わえる。

タイトル曲、チェロを使ったアレンジは旨味たっぷり。
重厚さと弾むビートが心拍数を「ぐっ」と上げる。
又、ウェスのギター、ティモンズのピアノの起用が的を得た。
&グルーヴ感に満たされる。

B#3「Violets For Your Furs」(コートにみれを)。
ラッパ・ギター&ベースのトリオで演奏。
語りかけるように奏でるバラードは聴き応え充分。
 
ギター&チェロを活かしたなアレンジのアルバムです。
ナットの勢いに頼らない側面が活かされている。
兄貴よりワンランクえか。
何より「ワークソング」はジャズ史を飾る名曲です。
 一句
 “ チェロとギター 粋なアレンジ 兄貴え ”
 
♪~♪  ジャズを飾る名曲・名演「ワークソング」をお楽しみください。

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