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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 粋に洒落おつ、リーダデビュー《ラス・フリーマン(p)》

♪~♪ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「ラス・フリーマン」のレコード紹介です。♪~♪
 
脇役で有名、西海岸の表的ピアニスト!
「カラッ」と明快に、粋に落れた音!
スタジオ業から、78年A.ペッパーと!
 
一句
 “粋な音 落おつピアノ リーダーに”

①-1『トリオ』(53)
《Russ Freeman Trio》
ラス・フリーマン(p)、シェリーマン(ds)
ジョー・モンドラゴン(b)。


①-2 Trio Russ Freeman/Richard Twardzik
 
《Shelly Manne Blog紹介》

西海岸の代表的ピアニスト。
といっても、リーダ作は多くはない。
というより、役での登場が多いから。
A.ペッパー、C.ベイカーのアルバムで良く目にする。

まさしく、西海岸の青い空と海のように。
「カラッ」とるく、軽快なピアノ。
BGMにする程軽くなく、NY風の重たさはない。
明快そして粋、落た音を聴かせてくれる。

ただ、ジャケットはらしくない真っ黒もの。
西海岸風カラー化も避け、文字も一切ない。
何やら、東海岸のリージャズ系のような。
とはいっても、Pacificのオリジナル・デザインである。

①-2は最もにするジャケット。
①-1から2曲除きB面に収録したアルバム。
 
①-2のA面はツァージィク(p)を収録している。
B面にも当然収める予定だったのだが。
A面収録後に麻薬でショックしてしまう。
片面穴埋めのフリーマンってとこだ。

当①で、最も速いテンポの曲「The Eye Opener」。
西海岸精のトリオが「ぐんぐん」迫ってくる。
マンのドラムに期待するが、遠慮してるようで。
当①はフリーマンのリーダー作だからか。
 
 一句
 “粋な音 落おつピアノ リーダーに”

60年代はスタジオ業となり、リーダ作はない。
突如出現するのは、78年・A.ペッパー『Among Friends』となる。
 
《Art pepperの『Among Friends』 Blog紹介》

♪~♪  軽快に「ぐんぐん」迫る、西海岸精トリオをお楽しみ下さい。

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