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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 俺のピアノは、ポーランド《(Porland)アダム・マコヴィッチ(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「アダム・マコヴィッチ」のレコード紹介です。♪~♪
 
バッハ風? ーツァルト?厳かピアノ。
感情移入の、ステリック・アルト。
ーランド+US部隊、水&油か・・
 
一句
 “ジャズを弾く 俺のピアノは ーランド”

①-1『ザ・ネイム・イズ・マコヴィッチ』(83)
《The Name Is Makowicz/Adam Makowicz》
アダム・マコヴィッチ(p)、フィル・ウッズ(as)、
マーク・ジョンソン(b)、ビル・グッドウィン(ds)、ジーン・エステス(perc)。


①-2 米Sheffield Labレーベル(LAB21)
 
《ポーランドジャズ ブログ紹介》

《フィル・ウッズ(as) ブログ紹介》

モーツァルトの内楽が聴こえたり。
MJQのジョン・ルイス風が聴こえたり。
バッハ風ジャック・ルーシェが聴こえたり。
ちょっと、前衛の香りを振り撒いたり。

EUの「キララ」ジャズピアノが嫌いだ。
マコヴィッチはEUど真ん中のピアノ。
だが、「キラキラ」はしていない。
 
思いっ切りラシック畑に踏み込んだピアノ。
厳かなメロディーが流れ、少々重い音創り。
「キラキラ」の真逆で、曇った感の音を奏でる。
 
とすると、突如ステリックにアルトが登場。
タンキング・アクセントが、強く勇ましい。
強弱・抑揚豊かに吹き切ってくる。

スピード感溢れるいつものP.ウッズだ。
ウッズの登場で、音場は一揆に張度が上昇。
ただ、どうもピアノとは不釣合いのバランス。

ーランド出身のマコヴィッチ。
有名US勢を従えたUS録音。

ウッズを筆頭に「ぐいぐい」グループが乗る。
だが、ピアノのバッキングがどうも染まない。
クラシック・タッチのピアノがUS勢とアンマッチ。
 
 一句
 “ジャズを弾く 俺のピアノは ーランド”

水&油の沌とした世界が面白い、そんな1枚です。
 
♪~♪  P.ウッズ(as)の勢いとマコヴィッチ(p)のかさに注目です。

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