見出し画像

だらずだらじゃず・本音ジャズ

№14 「Go To アーヴィン!」我道行く《ブッカー・アーヴィン(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ブッカー・アーヴィン」のレコード紹介です。♪~♪
 
Going My Way、「Go To アーヴィン」!
「ハーレム・ノクターン」の猥なメロディー!
狂乱アーヴィン節とのコントラストは「大作」!
一句
 “ どんな時 何があろうが ーヴィン節  ”
⑭『ブッカー・エン・ブラス』(67.8)
《Booker 'n' Brass/Booker Ervin》
ブッカー・アーヴィン(ts)、tp×6人交替、tb×3人交替、ケニー・バロン(p)、
レジナルド・ジョンソン(b)、レニー・マクブラウン(ds)。
《Booker Ervin Blog紹介》

これは、ビッグバンド・ジャズ。
EUに移住し、65年帰米後のアーヴィンは、何が飛び出すやら。
その仕掛けは西海岸パシフィック社。

⑬『Structuary Sound』の軟弱アーヴィンも同じ。
色作2枚が浮いてるのは、このレコード会社のせい。
  
存中リリースされたレコードは全部揃えた。
だが、ビッグバンド嫌いだから、この⑭は持ってない。

ネットで何度も聴くと、「白い」とにかく「面白い」。
アーヴィン節はここでも健在。
どんな連中がバックに居おうが、「Go To アーヴィン」。
ただ、急速テンポが無いので「べらんめぇえ」は控え目。

1曲目「East Dallas Special」。
機関車を思わす「ヴッカ・ヴォカ・ヴォ・ヴォ」。
2ビートに乗って、ブラス部隊が大音量で押す。
アーヴィンの登場で雰囲気が一変。
面白い・快・・・・。

B#3「Harlem Nocturne」。
ネオン輝く猥な光と音の世界。
下品なジャズ、とてもモダンジャズでは使わない曲。

卑猥な重音をバックにアーヴィン節がったように喚く。
いつもの手癖フレーズの繰り返し。
卑猥なメロディー&狂ったアーヴィン節の対比は「大作」。
これは買うしかない、聴かず嫌いの良い例となった。
 一句
  “ どんな時 何があろうが ーヴィン節 ”
 
♪~♪  機関車を思わす「ヴッカ・ヴォカ・ヴォ・ヴォ」 お楽しみ下さい
《Booker Ervin Blog紹介》

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「SAX B《ブッカー・アーヴィン》」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事