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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№13 誰のせい?変わり果て・・《ブッカー・アーヴィン(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ブッカー・アーヴィン」のレコード紹介です。♪~♪
 
EU生活を後に、米後のパシフィック社作品!
「べらんめぇえ」調を失い、BGMジャズに激変!
アーヴィンの采配? ロッデューサの仕掛け?
一句
“ 誰のせい 変わりてるや 聴くほどに ”
⑬『ストラクチュラリー・サウンド』(66.12)
《Structurally Sound/Booker Ervin》
ブッカー・アーヴィン(ts)、レッド・ミッチェル(b)、ジョン・ヒックス(p)、
チャールズ・トリヴァー(tp)、レニー・マクブラウン(ds)
《Booker Ervin Blog紹介》

9枚続いたプレスティッジ社の作品が途絶え、この⑬はパシフィック社。
約1年半のEU生活から米し、渡欧前とは別物の演奏に。
「べらんめぇえ」調の狂った怒鳴り声を失った。

ハイテンポの曲が全く無い。
ワンパターンの手癖フレーズ、フレーズのケツのフラット下り。
こんなアーヴィン節はやや調。
だが、ロングトーンが多くなり狂った感が無い。

ピアノのJ.ヒックス、ラッパのC.トリヴァーは今後活躍の有名人。
だが、あまりにもプレイスタイルがとも。
この采配はリーダ・アーヴィンの仕掛けか?
orパシフィック社・ロデューサの指示か?
 一句
 “ 誰のせい 変わりてるや 聴くほどに ”
 
曲数が多く・アドリヴも短い、以前とは真逆路線。
こんなBGM風アーヴィン、奈落の底に落とされたような・・・。
まるで、おったまげの「島太郎」。
 
♪~♪  変わり果てたBGM風アーヴィンをお聴き下さい
《Booker Ervin Blog紹介》

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