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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№5 唸る、どろっっどろっ《レイ・ブライアント(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズピアノ「レイ・ブライアント」のレコード紹介です。~♪
 
「イエッ・ウォ」、どろっどろっに唸る。
ブルース?スペル?良く分からないが。
聴き処は、ピアノの手&ベースの絡み。
 
一句
“うぉ~ん・うぉん るゴスペル ピアノのせ”


⑤『スロー・フライト』(66)
《Slow Freight/Ray Bryant》
レイ・ブライアント(p)、リチャード・デイヴィス(b)、
フレディー・ウェイツ(ds)、アート・ファーマー&スヌーキー・ヤング(tp,flh)。
 
《Ray Bryant Blog紹介》

《Richard Davis(b) Blog紹介》

「イエッ・ウォ・ウォン~」何かしら唸ってる。
「どろっっ・どろっ」の黒いブルース。
のた打つように、だらっだらと。
 
ブルースロック?ゴスペルロック?
こんなの、ジャンルが良く分からないが。
④『Lonesome Traveler』の続きもの。
当⑤もジャズロックの間入である。

④と当⑤は、同年(66年)に録音している。
この頃、よっぽどこんなのが行ってたのか。
と、思い知らされる。

1曲目のタイトル曲。
「イエッ・ウォ・ウォン~」りっ放しである。
ゴスペル臭~~く、ピアノも唸るように。

それも曲が長過ぎて・・・。
々と続くように、ゴスペルが垂れ流される。
堪えて欲しいんだが、とついぼやいてしまう。

良くいえば。
通好みの臭く・いピアノ、ブライアント。
 
一句
“うぉ~ん・うぉん るゴスペル ピアノのせ”

私には、どうでも良い・嫌いなプレイだが。
良く聴けば、格好いい聴き処がある。
ピアノの左手とベースラインの絡みが妙。
単音の左手が、ベースを縫うように流れを創っている。

元々ベース弾きだったというブライアント。
左手の量感ある響きが、こんなとこで発揮されている。

強靭なベースを弾くデイヴィスのファンです。
「ぐおん・ぐおん」巻の地響き・ベース。
「Satin Doll」のソロは、まさに聴き処です。
ブライアントの左手の重量感&ベースの動きは、あっぱれ。
 
♪~Slow Freight」「イエッ・ウォン~」口さみがしつこいが・・。


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