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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 個性鈍く、光るテク《フランク・ゴードン(tp)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズトランペット「フランク・ゴードン」のレコード紹介です。~♪
 
47歳の遅咲き、リーダー作で登場。
テクを駆使し、太く・の強い音が特徴。
個性しく、エリート臭さがちょっと・・・
 
一句
 “エリートの 個性しく 光るテク”


①『クラリオン・エコーズ』(85)
《Clarion Echoes/Frank Gordon》
フランク・ゴードン(tp)、ボビー・ワトソン(as)
アリ・ブラウン(ts)、ジェイムス・ウィリアムス(p)
ルーファス・リード(b)、カール・アレン(ds)。
 
《Bobby Watson(as) Blog紹介》

《James Williams(p) Blog紹介》

とにかく音がい、ラッパ屋さん。
テクを駆使し、腰の強い音で吹き込んでくる。

有名な曲「I Remenber Cliford」。
巧さは、この曲のソロでたっぷり魅せつける。
ただ、個性がちょっとしいからか。
記憶に強く残るようなことが無いのは残念。

初物のラッパ屋さんだが、どうも今イチである。
ゴードンはこの時、47歳。
当①が、遅咲きのリーダー作となる。

二つの大学で音楽理論と作曲を修得。
殆どオリジナル、乗りが良いとは言い難いが。
り性の方が、創ったテーマか。
と、思わせる曲ばっかりが続く。
 
ちょっと、フリー系のプレイに浸かったり。
ギクシャクなテーマだったり。
初作品だから、何でも演りたがるのは分かる。
ただ、リート臭さが抜け切れないラッパ屋という感じだ。
 
 一句
 “エリートの 個性しく 光るテク”
 
主役は、ちょっと置いといて。
私には、好きなB.トソンのプレイが気になる。
テーマは、ギクシャクしているが。
ワトソンのリル溢れるアドリブで、最高に楽しませてくれる。
 
♪~ 「Take Off」 テクを使したラッパ、アルトのワトソンに注目を。


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