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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 明るく陽気に、大ヒット《レイ・ブライアント(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズピアノ「レイ・ブライアント」のレコード紹介です。~♪
 
①『Trio』で惚れた、あのレガンスさはない。
明るく陽気orウォーム・タッチの触りが。
小気味良さ&、新たな音が楽しめます。
 
一句
 “大ヒット 愛想いて ピアノ跳ね”
 

②-1『リトル・スージー』(60)
《Little Susie/Ray Bryant》
レイ・ブライアント(p)、トニー・ブライアント(b)、
エディー・ロックorガス・ジョンソン(ds)。


②-2 オリジナルジャケット Columbia(CL1449)
 
《Ray Bryant Blog紹介》

なんて、っぽいジャケット。
見るからにバーゲンセールの売出のような。
オリジナルは、愛娘のスージーを抱える微笑ましい画なんだが。

愛娘のために描いた曲「Little Susie」。
これがヒットし、シングルカットされたという。
そんなことを思いつつ、演奏を聴くんだが。
これの何処が良くて、売れた?私には良さが分からない。

①『Trio』から3年経った演奏である。
明瞭で小粋なタッチのブライアントがいる。
とにかく、明るく・気なブライアントだ。
ただ①の「Golden Earring」のエレガンスな響きは、ここにはない。

誰しも、随分イメージが変わったなぁ~。
と思うだろうが、プレイに集中してはみる。
①のイメージが焦びりつき、どうもるせない。
この速いテンポの陽気さが、US大ヒットになったんだろう。
 
 一句
 “大ヒット 愛想いて ピアノ跳ね”

ところが、B面は落ち着いた曲に様変わり。
中でも「So In Love」は、陽&が香る演奏が楽しめる。

メロディータッチが、何とも心暖まる。
ほど良いウォーム・タッチのメロディーライン。
小気味良さ&粋、何とも格好いい音の立上り。
明暗・陰陽、品の良い粒立ち音、①とは異なる触りが堪能できます。
 
♪~「So In Love」小気味良さ&粋、ウォーム・タッチ感が堪りません。


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