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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№7 強引ピアノで、なぎ倒せ《レイ・ブライアント(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズピアノ「レイ・ブライアント」のレコード紹介です。~♪
 
10年経ち、ジャズロックから足をった。
だが、レガンスさ&切れの良さは無い。
雑でっぽく、強さ・力づくでなぎ倒す。
 
一句
 “ここに在り 強引ピアノ なぎし”


⑦『ヒアーズ・レイ・ブライアント』(76)
《Here's Ray Bryant》
レイ・ブライアント(p)、
ジョージ・デュヴィヴィエ(b)、グラッディー・テイト(ds)。
 
《Ray Bryant Blog紹介》


ジャズロック時代の④~⑥。
それから約10年後の演奏が当⑦。
10年も経てば、流行りのジャズロックからは足を洗ったようだ。

ただ、元のスタイルにったか?
といえば、そうではない。

①『Golden Earring』のエレガンスもなく。
②『Con Alma』の切れ良いピアノでもない。
やたらとイナミックで、迫力がある。
 
「ガンガン・グワァン・グワァン」。
かなりーバーアクションな音が鳴り響く。
ブルース臭を振り撒き、強さ勝負のプレイだ。

雑で粗っぽく、迫りまくる。
こんなブライアントって、以前には無かった。
センスの良さ・粋な音創りは、姿を消した。
な~んか、つまらないと痴が出そうになる。

「グワァン・グワァン」鳴り響く。
強さ一辺倒で、力づくの押し倒しである。
シングルトーンもコードも、力づくである。
強弱の旨味がないから、どうもきがきてしまう。
 
 一句
 “ここに在り 強引ピアノ なぎし”
 
オリジナル「Hold Black Mon」。
この曲だけは、ズミカルに乗りが良い。
明るい曲調を強い音で、活かす良さはあるようです。
 
♪~「Hold Black Mon」これはリズミカルでりが良いので、楽しめます。


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