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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 鬼才のジャズ道、邪道也《レニー・トリスターノ(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「レニー・トリスターノ」のレコード紹介です。♪~♪
 
近寄り難い、鬼より怖い・才と呼ばれ!
テープスピードをる、多重録音やら!
まさにジャズ道のジャ道、「道」也!
 
一句
 “何がいい 鬼才のジャズ道 道也”

②『レニー・トリスターノ』(55)
《Lennie Tristano》
レニー・トリスターノ(p)、リー・コニッツ(as)、
ジーン・ラミー(b)、アート・テイラー(ds)。
 
《Lennie Tristano Blog紹介》

《Lee Konitz Blog紹介》

目の天才ピアニスト。
当②の和製タイトルは、「鬼才トリスターノ」。

こんな代名詞がつく方だから「近寄りい」人。
ジャケットだって、楽しく聴こう何て姿ではない。
まるで、クラシックの巨匠●▲指揮のような。

ところが、超有名で最高作扱いされている。
それは、評論家諸氏の建前だらけの好評。
和声理論云々、理屈・理屈はお呼び出ない。
近寄り難い音が淡々と小難しく流れてるだけ。

有名人だからって、ファンの方ってごくか。
大概の方が、二度と聴きたくないレコードでは。

テープスピードを操る、多重録音でレコード化。
こんなこと、通常・堂々とはやらない。
ジャズ道のジャ道、「道」としかいえない。
 
 一句
 “何がいい 鬼才のジャズ道 道也”

演奏は強引な「行け・進め」型のピアノ。
強い鍵盤タッチで、「ぐい・ぐい」押し込む。
無駄な音は一切無く、緊感が張詰める。

歌心・乗り・スウィングなんて縁い演奏。
C.パーカーのスタイルを嫌ったのも頷ける。
こんな突っ張りスタイルだから流派の匠に。
トリスターノ派の親分で、多くの門下生を抱える。

一番弟子のL.コニッツ(as)が、当②に加入。
ソフト・トーンで歌心が特徴のアルト。
に対峙するのは、師匠のトリスターノ。

二人のプレイ・スタイルは、まるで水と油。
結局、油にはじかれた水はコニッツとなる。
一年待たず、コニッツは門されることになるのだが。
 
♪~♪  門されるコニッツ(as)と師匠のピアノ、その対比をお楽しみ下さい。


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