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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№3 没後21年、魂降りて《(英)アラン・スキッドモア(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「アラン・スキッドモア」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
J.コルトレーン後21年、魂が降りる!
な叫び、ロングトーンが裂け・斬る!
マッコイ&エルヴィン、国部隊に遷移!
一句
 “魂の ぐサウンド コルトレーン”

③『トリビュート・ツー・トレーン』(88)
《Tribute To 'Trane/Alan Skidmore》
アラン・スキッドモア(ts)、ジェイソン・ロベロ(p)、
デイヴ・グリーン(b)、ステフェン・ケオフ(ds)。

針を下すや悲鳴が突ん裂く。
コルトレーンがここにる。
そんなテナーの悲鳴が意表を突く。

コルトレーン後21年。
コルトレーンがスキッドモアに降りる。
その曲は「Resolution」。

甲高いテナーがロングトーンで裂ける。
コルトレーンへの「物」(tribute・みつぎもの)。
それに相応しい世界が、部屋中に充満する。

コルトレーンの『A Lovesupreme』に収録の曲。
この曲を取上げたスキッドモアに感謝。
悲鳴のテナーが撒き散らす音。
コルトレーンの、聴く者に浴びせるようだ。

海を越え21年後に姿を現したコルトレーン。
国部隊と共にスキッドモアが魂を貢ぐ。
そんな悲痛な叫びは、コルトレーンでも聴けなかった。

コルトレーンはリビュート・オマージュものの代表格。
多くのジャズマンがアルバムに取上げる。
だが、畳み掛ける悲痛なサウンドは他にないのでは。
 一句
 “魂の ぐサウンド コルトレーン”

英国だからできるのか?
この曲の表現力には然としてしまう。

65年のマッコイ&エルヴィン。
当時のエネルギー溢れるプレイは格。
彼らと共演するスキッドモアを想像してしまう。

そんな世界観に一瞬、れる。
それも、このレコードのお陰だろう。
 
♪~♪  コルトレーンがる、畳み掛ける悲痛なサウンドをお聴き下さい。


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