№1 轟音・爆音が鳴り止まない《チャールズ・ブラッキーン(ts)》

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　　ジャズサックス「チャールズ・ブラッキーン」のレコード紹介です。♪～♪

轟音・爆音が「ガ～、ゴ～、ダッダア～」！

宗教的ドロドロ感も染み付いた・・・

視聴者体調絶好調限定条件付レコード！

①『ワーシッパーズ・カム・ナイ』(87)
《Worshippers Come Nigh/Charles Brackeen》
チャールズ・ブラッキーン(ts)、オル・デイラ(cor)、

フレッド・ホプキンス(b)、アンドリュー・シリル(ds)。

かなりマイナーなテナーマン。

とにかく、ズ太い、ドデカイ音を吐き出す。
この人、ピアノレスの演奏が多い。

ところが、ピアノレスに気が付かない。
 

とにかくサックス、ドラム、ベースの轟音、爆音が鳴り止まない。
低音重視の録音のため、余計に凄まじい轟音に感じる。
中低音中心にとにかく「ガ～～、ゴ～～、ダッダア～～」。
ド太いテナーが吹き荒れる。

US出身だがＡ面全曲がジャマイカ土着民族リズムで埋め尽くされる。
耳が疲れる程のジャマイカリズムを、しつこく叩き出す。
と、思えばＢ面では前衛路線真っしぐら。
オーネット・コールマン(as)のテナー版。
 

何を聴いても演奏全体に宗教的ドロドロ感が染み付いている。
轟音、爆音テナーが気に入り、買ってはみた。

しかし、心身共に絶好調の時しか聴けない限定条件付レコードと言える。

 ♪～♪　これがピアノレス？「轟音・爆音」をお聴き下さい

Charles Brackeen - Worshippers Come Nigh

Opening track of the same-titled album. Personnel: Charles Brackeen (ts), Olu Dara (c), Fred Hopkins (b), Andrew Cyrille (d). Recorded in Dallas, November 1987. Produced by Dennis Gonzalez. Released by Silkheart.

Charles Brackeen - Worshippers Come Nigh