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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 魅入るテーマ!圧の音《(英)チャーリー・ハーンショウ(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「チャーリー・ハーンショウ」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
オリジナル・テーマ群抜、つい入られ!
腰の強いアルト、自作曲を得力で訴える!
太く張出す・高い音圧、驚愕の国内発盤!
一句
 “圧の音 入るテーマに 弾むジャズ”

①『ソー・スラム・イット!』(90)
《So Slam It ! /Charlie Hearnshaw》
チャーリー・ハーンショウ(ts)、
ピート・ヤコブソン(p)、ピート・ミドルトン(b)、アンディ・ヘイグ(ds)。
《UKジャズ Blog紹介》

英出身、90年・34歳のリーダ作。
アルトの演奏はちょっと置いといて。
一際光るのはオリジナル曲の良さ。
 
テーマが巧い、つい前めりに。
心和むメロディーがぐいぐい突き進む。
懐かしむような曲、勇ましい曲に魅入られる。

通常、アルトはテナーに比べ個性に乏しい。
だが、チャーリーは、の強い音で押しまくる。
アルトと思えない強い音で、自作曲を説得力で訴える。

アルバム全体を迫力づけるのはリズム陣。
メリハリのピアノ、打のドラム、暴れベース。
ダイナミックに展開するリズム陣が曲想をかに創り込む。
その割にはアルトがちょっと控え目かも。

メンバ全員UK出身、レーベルはMiles Music。
僅か850枚のオリジナル・プレスの稀少盤。
それを国内盤で発する勇気と根性に感謝。

楽器の分離・太くごつく張り出す音。
国内再発盤での音の高さに驚き・感激です。
 一句
 “圧の音 入るテーマに 弾むジャズ”
 
♪~♪  テーマの良さ、アルトの強さ&ズム陣に注目してお楽しみ下さい。


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