だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 「わびさび」誘うノスタルジー《ジミー・レイニー(g)》

「ボコ・コ」連なる・素朴・朴とつギター音!
「わびび」のガサ付いたテナー音!
「ボコ・ボコ」「わびさび」誘うスタルジック空間!!
一句
   “ ギターの音 誘うびさび テナーの音 ”
②『ヴィジッツ・パリ』(54)
《Visits Paris/Jimmy Raney》
YouTubeリンク:https://youtu.be/uexex-1buf8?list=OLAK5uy_kzmKWZZt-eWDMuf2yvodvkjO7X0MBOxgI》

ジミー・レイニー(g)、ボビー・ジャズパー(ts)、ジャン=マリー・イングラン(b)、
ロジャー・ゲランorモーリス・ヴァンダー(p)、ジャン=ルイ・ヴィアル(ds)。

これは、12inc.(30㎝)LPレコード、メンバ・録音日はレコード①と同じ。
A面は①の10inc.レコードの内容と同じなので省略。
A面①はミディアム・スローテンポな曲が多く、B面はハイテンポな曲が多い。

スローな曲では盛んにチョーキングでスライドする音が目立つ。
速い曲ではピッキングの強さが目立ち、がるように弾んでいく。
当時のギターは音が伸びないのが特徴?
パリ録音の粗さも手伝ってか、素朴な音が「コ・ボコ」と連なっていく。

アタック音が強く耳に残り、伸びていく弦の音が殆ど無い。
だから、素朴・とつ感が際立つ。
ジャスパーのガサ付いたテナーの音に「びさび」感がある。
「朴とつ」ギター音と合間って、スタルジックな音空間に誘ってくれる。
 一句 
            “ ギターの音 誘うびさび テナーの音 ”
 

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