見出し画像

だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№3 絡んでほどく、ぐちゃプレイ《ケヴィン・ユーバンクス(g)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズギター「ケヴィン・ユーバンクス」のレコード紹介です。~♪
 
フリー系・癖の塊り、「ちゃ」テナーと共に。
でも屋」のギター、ぐちゃ絡みで魅せる。
「ぎくしゃく」リズム、何でも演り快に。
 
一句
 “ぎくしゃくと 絡んでほどく ちゃプレイ”


③『エクスパンダブル・ラングェッジ』(84)
《Expandable Language/Oliver Lake/Kevin Eubanks》
ケヴィン・ユーバンクス(g)、ジェリ・アレン(p)、
オリヴァー・レイク(as,ss,fl)、
フレド・ホプキンス(b)、フェアロアン・アクラフ(ds)。
 
《Kevin Eubanks Blog紹介》


リーダーは、テナーのオリヴァー・レイク。
フリージャズに一歩足を踏み入れた、の塊りのお方。

となると脇役ユーバンクスは、どんなプレイを。
①②のリーダー作のようには、いかないだろう。
4ビート~フュージョン、どんなビートでも。
ギンギン・エレキ~生々アコギ、でも魅せたギター屋だったが。

ところが、こんな「何でも屋」だから大活躍だ。
ちゃ」テナーに合せ、絡みまくる。
 
騒音もどきのエレキが、ギンギン鳴く。
と思えばソフトにマイルドに、フレーズに合せ。
ジャズど真ん中のシングルノートで軽やかに。
「何でも屋」のの見せ所、ともいえるアルバムだ。

ところがギター&ピアノ、「合併症」がでている。
同じコード楽器だから、ピアノの音にれた。
ギターのバッキングが、不明瞭なのは少々残念である。

「Soons」のリズムとメロディーが面白い。
リズムは「くしゃく」した不自然な展開。
ギターの音質は、丸く転がるようにノーマルに。

となると、のりそうで・のれないような。
軽快なようで、重たそうな・・・・ぎくしゃくと。
何でも屋のユーバンクス、ちょっとこの曲は快です。
 
 一句
 “ぎくしゃくと 絡んでほどく ちゃプレイ”
 
♪~「Soons」 この曲だけは、くしゃく感が堪らなく面白いです。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Guitar J~N で始る」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事