№6 ずどど～！ぶっ飛ぶスピーカ《ハンク・ジョーンズ(p)》

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「ド・ド・ド～」スピーカがブッ飛ぶような！

バスドラムの連打、けたたましく雪崩の如く！

若手ドラマー、斬新なテク＆パワーが煽る！

一句

　“バスドラム　隠れリーダー　打ち鳴らせ”

⑥『アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』(77)
《At The Village Vanguard/The Great Jazz Trio/Hank Jones》
ハンク・ジョーンズ(p)、ロン・カーター(b)、

トニー・ウィリアムス(ds)。
《Hank Jones Blog紹介》

④『Jones Brown Smith！』(76)　№4　流行？ピロピロ～電子音《ハンク・ジョーンズ(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

⑤『Love For Sale』(76)　№5　グレイト！はドラム？《ハンク・ジョーンズ(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

トニーはグループの発案者、だからドラムソロがやたら多いのか？
ピアノトリオの演奏が始るとは思えない・強烈なドラムソロで始る。

70年代ドラマーの牽引者たるトニー。
雪崩のような連打がけたたましく鳴り響く。

 

「ド・ド・ド～」スピーカがぶっ飛んで来る音。

こんな響き、今まで聴いたこともない。

スピーカが見たことのない動きで暴れまくる。

 

オイラがリーダーだと言いたいのか、トニー。
録音の酷さもあり、バスドラムの音に参った。

　一句

　“バスドラム　隠れリーダー　打ち鳴らせ”

そんな曲はA#1｢Moosse The Mooche｣。
若手ドラマーの斬新なテク＆パワーが煽る。

ハンクが奮い立ち・相乗効果の激ピアノに。　

グレイト～をスターダムに押し上げたレコード。
ライヴのパフォーマンスで過去にない「強さ」のハンクで魅せる。

 

♪～♪ 　とにかく・しゃかりきなドラムに耳が傾きます。