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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№5 グレイト!はドラム?《ハンク・ジョーンズ(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「ハンク・ジョーンズ」のレコード紹介です。♪~♪
 
叩きつけるハイハット、ピアノの魔??
熟年ハンクを起させる、トニーのドラム!
ピアノ&ドラム、五分五分・イマン勝負!
一句
 “ジャズトリオ るドラムは グレイトに”

⑤『ラヴ・フォー・セイル』(76)
《Love For Sale/The Great Jazz Trio/Hank Jones》
ハンク・ジョーンズ(p)、バスター・ウィリアムス(b)、
トニー・ウィリアムス(ds)。
《Hank Jones Blog紹介》

僅か3人で成すピアノトリオ。
ドラムが靭な奴に替われば、トリオは激変。

ハンクを一躍有名にしたのは、アルバムのこのトリオ。
本来はベースがR.カーターだが、これだけB.ウィリアムス。

タイトル曲A#1、ハイハットがやかましく煽る。
ピアノを魔するドラマーはまず居ないはず。
だがこのトリオ、グレイトなのはドラム。
 
ピアノ・ドラムがタイマン張ってやり合う。
ハンクは益々勢いづき、乗効果のパワーでなぎ倒していく。
 一句
 “ジャズトリオ るドラムは グレイトに”

この時、ハンクは58歳・トニーは36歳。
熟年ハンクに対し、20歳代から形のトニー。
両者が織成すスピード&スリルのグレイト~。
このトリオ、トニーの案で発足したという。 
 
国内EAST WINDレーベル・45回転仕様で聴いている。
ハイハットを叩きつける音の伸びは、流石に45回転の鋭さがある。
 
♪~♪  煽り立てるハイハット、起するハンクのピアノをお楽しみください。


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