№3 10年振り！拾う神《ハンク・ジョーンズ(p)》

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　ジャズピアノ「ハンク・ジョーンズ」のレコード紹介です。♪～♪
 

10年以上リーダ作枯渇、やっとリリース！

丁寧に音を繰出す「しなやか」な音創り！

ちょっと物足りぬ主役、脇役ベストでは？

一句

　“落ちこぼれ　ピアノトリオの　拾う神”

③『ハンキー・パンキー』(75)
《Hanky Panky/Hank Jones》
ハンク・ジョーンズ(p)、ロン・カーター(b)グラディ・テイト(ds)。

《Hank Jones Blog紹介》

①『Porgy And Bess』(58)　№1　廻る寿司！流すピアノ《ハンク・ジョーンズ(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

②『This Is Ragtime Now !』(64)　№2　今更？ずんちゃかピアノ《ハンク・ジョーンズ(p)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

10年以上リーダ作がなかったハンク。
国内「EAST WIND」が世に出したこのレコード。
いかに国内にピアノトリオ・ファンが多いのか。

と、思わざるを得ない。

評論家諸氏はハンクは「美しい」という。
とてもそう思えないが「燻し銀」とは思える。

グイグイと突っ込む強さ・派手さはない。

丁寧・大事に音を繰出す「しなやかな」音創り。
主役ではちょっと物足りぬ、脇役ベストでは。

　一句

　“落ちこぼれ　ピアノトリオの　拾う神”

 

H.バップでグイ乗りするオリジナル曲はA#5「Minor Contetion」。
派手さはないがスピードに乗る新しさがある。
ハンクにパウエル派の臭いがしない。
こんなハンクって、オンリーワンの存在では。

 

♪～♪　派手さはないがスピードに乗る新しさのハンクをお楽しみ下さい。