№2 酒焼ヴォイス！酔うサックス《チャーリー・ヴェンチュラ(ts)》

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ジャズサックス「チャーリー・ヴェンチュラ」のレコード紹介です。♪～♪
 

酒焼けで喉を痛めたか？　
セクシー？　可愛らしさ？　微塵も無い！

感情豊に、歌うサックス・ムードに酔う！

一句

　“　酒焼けの　声とテナーの　ノスタルジー　”

②『アン・イーヴニング・ウィズ～』(54)
《An Evening With Mary Ann Mccall&Charlie Ventura》
チャーリー・ヴェンチュラ(ts,as,bs)、デイヴ・マッケンナ(p)、

ボブ・カーター(b)、ソニー・アイゴー(ds)、

メアリー・アン・マッコール(vo)、他。
《Charlie Ventura Blog紹介》

①『In A Jazz Mood』(51.52) №1　中間派！どっち付かず？《チャーリー・ヴェンチュラ(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

酒焼けで喉を痛めたか？
少々乱暴・雑、オーバーアクションの歌い方のメアリー。

 

良く言えば、情熱的な歌いまわしというか。
セクシーとか、可愛らしさの微塵も無い。
低く唸るハスキーな声、脅しの効いた渋味で攻まる。

バックのヴェンチェラのサックスが旨味を効かす。
中間派サックスの方々はムードの創り方が巧い。

歌うように奏でるサックスはまさしく酔える。

感情豊かなメロディーに身を任せ、心を委ねる。

そんな最上のリラックス・ジャズを聴かせる。

　一句

　　“　酒焼けの　声とテナーの　ノスタルジー　”

 

A面はメアリーのヴォーカルで、B面はインストの構成。
B面は９人編成の大部隊、スモール・ビッグバンド。

ヴェンチェラの演奏をとやかく言わない。

スィングの乗りを心おきなく楽しむ。

堂々とした太さで感情豊かなヴェンチェラを堪能する曲は、

B#4のオリジナル曲「Charie's Venture」。
シェイヴァースのラッパも綺麗なトーンで花を咲かせている。

 

♪～♪ 唸るハスキーな声、脅しの効いた渋味のメアリーをお聴き下さい。