見出し画像

だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 勝負賭け!ジャズと逝く《ジョー・ゴードン(tp)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
   ジャズトランペット「ジョー・ゴードン」のレコード紹介です。♪~♪
 
H.バップ全盛NYCから西海岸へ!
売れるため? 弱サウンドに豹変!
2枚目制作後、ホテル火災で亡・35歳!
NYCで活動してれば?! 限りなく遇の人!
一句
 “ 報われぬ 勝負を賭け ジャズとく ”
②『ルッキン・グッド』(61)
《Lookin' Good/Joe Gordon》
ジョー・ゴードン(tp)、ジミー・ウッズ(as)、ミルト・ターナー(ds)、
ディック・ホワイティントン(p)、ジミー・ボンド(b)。

これが、ード・バップだ! という①『Introducing』だった。
黒人H.バップ全盛期の頃、NYCで初リーダ作①を録音。
 
そんな追い風の中、ゴードンは西海岸へ移住。
こんな黒人ラッパ吹きは受けなかった?
年間作品は無い、やっと当②をリリース。
 
①は「ひしゃげた」割れる直前の音、力づくでグイグイ押し込む。
こんな良さがこの②には全く無い。
弱ウェストコースト・サウンドへ様変わり。

たばこのヤニ臭い・NYCの地下室から、青天の西海岸へ。
地元ジャズ業界の環境・売りに合せたか?
やかに・優しいフレーズで、力んだ「勢い」は全く無い。
 
潮風抜けるやかな風のように・・・。
巧くも・個性も無い、まるで白人ラッパ・B級? 何処にでも居る。
ミュートの音は、まるでマイルスもどき。
 
ここまで変えないと、作品が創れなかったか。
6年後に当②をリリースしたが、たった枚の作品だけ。

彼は2年後、ホテル火災により亡。その時、若干35歳。
移住せずNYCで活躍してれば、C.ブラウンは交通事故で他界し・・・・。
一躍桧舞台に躍り出た?? 限りなく不遇の人だ。
  一句
     “ 報われぬ 勝負を賭け ジャズとく ”
 
♪~♪  H.バッパーから「変わり」、ウェストコースト・サウンドをお聴き下さい 

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Trumpet E~J で始まる」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事