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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 NYCに響け!「ひしゃげた」ラッパ音《ジョー・ゴードン(tp)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
   ジャズトランペット「ジョー・ゴードン」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
50年代中頃NYC・人H.バップ全盛期!
しゃげた」割れる直前バリバリ~ラッパ!
ジャン・ジャカ鋳盤、後押しするA.ブレイキー!
一句
 “ ジャンジャカと ラッパをプッシュの ンバルや ”
①『イントロデューシング』(55)
《Introducing/Joe Gordon》
ジョー・ゴードン(tp)、チャーリー・ラウズ(ts)、ジュニア・マンス(p)、
ジミー・シェンク(b)、アート・ブレイキー(ds)。

「ゴリ・ゴリ」ード・バッパー、ジョー・ゴードン。
このラッパ、とにかく勢いがあり、全身H.バップをまとってる。
 
優しさ・丁寧とかハイトーンはお呼びで無い。
叉、突き抜けた音ではない。
しゃげた」「汚い」割れる直前の音がバリバリ鳴る。

50年代中頃、イースト・コースト(東海岸)NYC。
人が核となって牽引したH.バップ。
その世界でゴードンのラッパが張り裂ける。
 
背中を押し・叩きまくるA.ブレーキーのドラム。
シンバルアタック音が割れ、「ャン・ジャカ~」と。
ブ厚い・真鋳(しんちゅう)属盤、大皿を割る音のように。
「ジャン・ジャカ」シンバルに押され、ラッパ&テナーが突き進む。
  一句
     “ ジャンジャカと ラッパをプッシュの ンバルや ”

ところが、この人を「知らない人」が多い。
同じレコード会社(エマーシー)の歴史的偉人C.ブラウン(tp)の影になった。
黒人H.バップ全盛期の頃、売れるためか? NYCから西海岸へ移住。
この頃、西海岸の黒人バッパーはしい存在。
当①の初リーダ作から6年間作品は無い。結局売れなかった。
 
♪~♪  NYC・黒人H.バップ全盛期、「い」ある演奏をお聴き下さい  

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