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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 尖り音!テンション突抜け《フィル・ウッズ(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「フィル・ウッズ」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
アルト2本のアンサンブル、リルが!
フルスピード、イテンションな凄みが!
双子の協演?多録音?そんな楽しみが!
一句
 “アルト吹け テンション抜く バトルジャズ”

④『フィル・トークス・ウィズ・クィル』(57)
《Phil Talks With Quill/Phil Woods》
フィル・ウッズ(as)、ジーン・クィル(as)、
ボブ・コーウィン(p)、ソニー・ダラス(b)、
ニック・スタビュラス(ds)。
《Phil Woods Blog紹介》

渡欧以前(68年)の作品で、これが最も好きだ。
ウッズのち味を活かんなく発揮。
アルト2本のスピード感はスリル倍増。

アルト2本、さてどっちがどっち?
と聴き比べるが、比べる程トレスが溜まる。
それ程良く似ている。

③『Phill & Quill』と年録音。
これは両者の音の違いは良く分かった。
だが、当④は気にするほど損。

クィルの高域は少々ヒステリックに聴こえるが。
とかく、この手の演奏は「トル」勝負。
尖った音のフレーズはまさしく勝負そのもの。
 
そして、アルト2本のテーマが聴きどころ。
アンサンブルのスリルを楽しむ。
&両者の過にやり合うアドリヴで絶頂する。
 一句
 “アルト吹け テンション抜く バトルジャズ”

み深い曲ばかりを収録。
フルスピード、ハイテンションの推しは「A Night In Tunisia」。
まるで子の協演?多重録音?
と思える程のプレイを楽しんで頂きたい。
 
♪~♪  フルスピード、イテンションのこの曲をお楽しみ下さい。


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